脱炭素社会 「RE100」達成を目指し、「積水ハウスオーナーでんき」を創設
再生可能エネルギー
太陽光、風力、雨水、潮の干満、波など、利用しても自然に元に戻ると考えられる、再生可能な資源から集められたエネルギー。
ZEH
Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略)。住まいの高断熱化と高効率設備の導入による省エネと太陽光発電などの創エネにより、年間の一次エネルギー消費量の差引ゼロを目指す住宅。日本政府のエネルギー基本計画では家庭部門の温暖化対策のひとつとして位置付けられています。2030年までに新築住宅の平均でZEHを目指すという目標も設定され、取り組みが進められています。
2040年までに事業活動で消費する電力の100%を再生可能エネルギーに
これまで太陽光発電の余剰電力は
FIT制度
再生可能エネルギーの固定価格買取制度。2012年7月1日にスタートした再生可能エネルギーの固定価格買取制度。再生可能エネルギー源を用いて発電された電気を、国が定める固定価格で一定の期間電気事業者に調達を義務付けるもの。
エコ・ファースト企業
環境省制定の「エコ・ファースト制度」のもと、地球温暖化対策、生態系保全、廃棄物・リサイクル対策などの環境取り組みが業界において先進的であると環境大臣に認定された企業。
2019年11月より「積水ハウスオーナーでんき」による余剰電力の買取開始
「積水ハウスオーナーでんき」は、ZEH比率87%(2019年度)の戸建住宅をはじめ、多くの
太陽光発電システム
屋根に太陽電池を取り付け、温室効果ガスを出すことなく太陽の光で電気をつくれる、環境にやさしい自家発電システム。
RE100目標に対する進捗
2017年10月、国際的なイニシアチブである「RE100イニシアチブ」に対し届け出した削減目標は、「積水ハウスグループの事業活動に使用する電力を2030年までに50%、2040年までに100%再生可能エネルギーにより発電したものにしていく」というものです。
本目標に対する進捗は以下の通りです。
年度 |
グループの事業活動に 使用した電力量(GWh) |
お客様より購入した 太陽光発電の余剰電力(GWh) |
お客様との契約件数 (1月末時点) |
---|---|---|---|
2019 | 111 | 1 | 4,320 |
「RE100イニシアチブ」とは
低炭素社会
温室効果ガスの排出が少ない社会のこと。