グランドメゾンの住まいづくりは、次のフェーズへ。
「安全・安心」「健康・快適」にこだわってきた積水ハウスの住まいづくりに加えて、
「脱炭素社会」に向けた持続可能な社会の実現を目指しています。
環境にやさしく、家計にやさしく、より快適で、より健康的に。
先進技術で、新たな「幸せ」を創出する。それが「グランドメゾンZEH」です。
ZEH(ゼッチ)とは
Net Zero Energy Houseを略した呼び方であり、外皮の断熱性能等を大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現した上で、再生可能エネルギー等を導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支をゼロとすることを目指した住宅です。
2008年、積水ハウスは住まいからのCO2排出ゼロをめざす「2050年ビジョン」を宣言し、脱炭素への取り組みを強化。2013年には、新築戸建住宅のZEH商品「グリーンファーストゼロ」をいち早く市場に投入し、日本初のZEH賃貸住宅・分譲マンションも建設するなど、住宅業界のZEH化をけん引しています。2017年には国際イニシアチブ「RE100※1」に日本の建設業として初めて加盟。2018年には「SBT認定※2」を取得するなど、脱炭素に向けた取り組みを次々と具現化しています。
※1.RE100:事業で消費するすべての電力を再生可能エネルギーで賄う取り組み。外皮断熱性能の大幅な向上と、高効率な設備・システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネを実現(省エネ基準比20%以上)。年間の一次エネルギーの収支ゼロを目指した住宅として、ZEH-M(ゼッチ・マンション)Orientedの認定を取得しました。
断熱性能を向上させると同時に、環境配慮に優れた先進設備などを導入。快適な居住性能を保ちながら、環境にも家計にも優しい省エネライフ(省エネ基準比20%以上削減)を実現することが可能です。本物件では住棟全体でZEH-M Oriented、また、全ての住戸でZEH-M Orientedの認定を取得しています。
※住戸は基本プランで算出しています。
ZEH-M Oriented(ゼッチ・マンション・オリエンテッド)概念図
BELS(ベルス)とは、第三者機関によって全ての建築物を対象とした、省エネルギー性能等に関する評価・表示を行う、建築物省エネルギー性能表示制度。「グランドメゾン谷町四丁目」は、断熱性の向上や高効率な設備・システムの導入等によって住棟全体での一次エネルギー消費量を大幅に削減し、最高ランクの五つ星評価を取得しました。
※本表示は「住棟全体」の評価であり、性能を担保するものではありません。
エネファームtypeS※1は、家庭用として世界最高を誇る発電効率※2で「環境性」や「経済性」を叶え、これからの暮らしと地球に、より大きく貢献していきます。
※1.A・B・C・Dタイプはエネファームを設置しておりません。
※2.定格出力1kW以下の家庭用燃料電池。(2020年1月末時点の大阪ガス調べ)低位発熱量基準。
■ヒートショックによる健康被害の抑制
急激な温度変化によって、心筋梗塞や脳梗塞、失神等が生じやすくなります。断熱性能を向上し、部屋ごとの温度差と、時間帯による温度差を抑え、ヒートショックによる健康被害を抑制します。
■結露によるカビ・ダニの抑制
断熱性能や気密性能の低い住まいは、結露が発生しやすく、カビやダニの発生を助長します。ZEH化における断熱性能向上により、アレルギーや感染症の原因でもあるカビ・ダニを抑制し、健康を守ります。
住宅性能評価において断熱等性能等級5・一次エネルギー消費量等級6という高いレベルの断熱仕様としています。冷暖房効果を高めることで、夏は涼しく、冬はより暖かい快適な住空間をお届けします。
コンパクト設計を実現した「エネファームtypeS」を搭載。電気使用量に関わらず24時間定格運転で発電効率を高めます。余った電気は売電でき、省エネ、光熱費削減に貢献します。
※お湯・お風呂などの使用量が極端に少ない場合、光熱費メリットが出ない為、
運転モードを変更する場合があります。
※余剰電力買取の適用には大阪ガスへの申込が必要です。
※A・B・C・Dタイプはエネファームを設置しておりません。
外気と接する躯体の内側及び屋上スラブ外側等に断熱材を施し、断熱性を高めることで冷暖房効率を向上させます。地球温暖化に配慮し、環境負荷の大きいフロンを含まない断熱システムを採用しています。
※断熱材の厚さ、仕様は部位により異なります。
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住戸のガラスは、室内の熱が逃げにくく、かつ室外の冷気も取り入れにくいLow-E複層ガラスを採用しています。断熱性能が高く、結露の抑制や冷暖房効率の向上、CO₂排出量削減につながります。
※ガラスの種類は図面集を参照ください。
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浴槽を保温材で包み込み、断熱風呂ふたを使用することで断熱性を高めました。お湯が冷めにくく、追い焚きの回数が減るので、省エネやCO2排出削減につながります。
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窓の断熱性能によって、室内温度や結露の発生には大きな違いが生じます。アルミサッシの断熱性能が低い場合、冷たい外気温をそのまま伝えてしまうので室内温度も低く、ガラスやアルミフレームに湿気を含んだ空気が触れると結露します。本物件が住戸の窓に採用したアルミ・樹脂ハイブリットサッシはペアガラスに加え室内側フレームに樹脂を用いているので、通常のアルミサッシに比べ室内温度は高く保たれ、結露を抑制します。
算出条件(JIS A 2102-2 2011設定値)※掲載の参考写真は、メーカー参考写真です。形状・色・仕様など実際とは異なります。
※掲載のイメージイラストは、設計図書・メーカー資料を基に描き起こしたもので、実際とは異なる場合があります。