写真:WORKS01

WORKS01

3×3の家

各空間をコンパクトな3m×3mの「グリッド」を、3×3の9マスで平面を構成し、仕切りを極力無くすことで居場所や用途を限定せず、可変性のある空間を楽しみながら生活する。「グリッド」を内包し、開口と壁のバランスを調整ながら、目隠しの板塀や、ベンチになる木フレーム、屋外カーテン、坪庭を計画し、外部と程良い距離感が生まれ、安心感を与える。遊歩道が緑道となり、周囲の歩行者の方々の気持ちも豊かになる様に緑を計画。室内から木フレーム越しに楽しむと同時に、南北の庭も緑で囲む事により、外部からの視線にも配慮する。

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