海外のレジデンスを思わせるラグジュアリーな邸宅PORTFOLIO 08

CONCEPT

圧倒的なスケール生かした空間表現

スリットの光とアートで演出された約17畳のエントランスホール。
2階のリビングは、広さ約60畳、天井高6mという吹き抜けの大空間。
3階へ続く踏み板の厚い階段は、見せるインテリアとして存在感を放っています。
光の導き方や洗練された色づかい、家具や照明、素材のテクスチャーなど
隅々にまで必然性を持たせることで、完成度の高い空間となっています。

PLAN

海外の邸宅を思わせる吹き抜けの空間

オーナーが求めていたのはプロの提案でした。
あえて細かい指示はせず、広めのリビング、美しい階段、書斎とゲストルームは必要など、
いくつかのキーワードと何枚かのイメージ写真を提示されました。
ヒントとなったのは、吹き抜けの空間にモダンな階段がある海外の邸宅の写真。
積水ハウスの営業、設計、インテリアコーディネーターを中心としたチーム全体で練り上げたプランを提案し、提案し、ディスカッションを繰り返しながら方向性を定め、理想のイメージに近づけていきました。

連続する柱がアクセントとなり、空間を緩やかにゾーニングしている。
リビングとL字につながる天井高を抑えたダイニング。
シャワールームとジャグジー。プライバシーを守りながら、自然光が差し込む。

DESIGN

統一感のある世界観と設計を生かしたインテリア

白と黒を基調とした内装。インテリアは色数を抑えながら、
素材の違いで空間のグラデーションを生みだしています。
壁に埋め込んだ空調や、構造上不可欠な壁を生かしたシェルフなど、
構造とインテリアを融合させることで、「そこにある必然性」を持たせています。
空間の隅々にまで貫かれた高いクオリティと美しさが印象的です。

リビングの階段を上がると、吹き抜け空間を縁取るようにラウンジ兼ギャラリースペースが設けられている。
静謐な美術館を思わせる、吹き抜け上部のギャラリースペース
中庭を囲むように建物をコの字にレイアウト。
足元の照明がリズミカルに玄関へといざなうアプローチ。

埼玉県 F邸

  • 敷地面積/459.42㎡
  • 延床面積/719.61㎡
  • 1F PLAN
  • 2F PLAN
  • 3F PLAN
  • PH PLAN

PROFESSIONAL STAFF

プロジェクトマネージャー
島田 博正
デザイナー
稲垣 浩
インテリアコーディネーター
前田 久美子
プロジェクトマネージャー
島田 博正
デザイナー
稲垣 浩
インテリアコーディネーター
前田 久美子

OTHER PROJECTS