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耐久性の高い素材セラブリッド

熱・酸素などに対する劣化に強く、長期にわたり安定した性能を発揮する素材をご紹介いたします。

建物の外観を彩る美しい表情のセラミック外壁「セラブリッド」

セラミックの外壁基材を、強く柔軟な鉄板と鋼製フレームで補強したハイブリッド構造。高い性能と耐震に有利な軽量化を両立し、暴風や飛来物などの衝撃に耐える強靭さと、優れた防火、防汚性能で住まいと暮らしを守ります。豊富なラインナップで、わが家らしい個性を表現できます。

耐衝撃性に優れた基材と裏面に鉄板を裏打ちしたハイブリッド構造の外壁材

窯業系サイディング基材と、裏面に鉄板と鋼製フレームを組み合わせ、複合化したハイブリッド構造の複合壁体「セラブリッドウォール」は防火性認定も取得し、住まいと暮らしをしっかり守ります。また、基材そのものも耐凍害性に優れています。

モザイクロック

リッジシェイド

ウッディレンジ

台風や竜巻などの飛来物による被害にも注意が必要

たとえば、台風や竜巻などによる瞬間風速60m/秒の場合、2階部分の5mの高さで、1平方メートル当たり120キロ以上の風圧がかかります。また、強風により飛んできた瓦などが外壁にぶつかり、思いがけない被害になることも。想定外の事態を防ぐためにも、外壁の強度は重要です。

耐候性

厳しい日本の気候に適応

日本の過酷な自然環境に適応するため、積水ハウスでは全国7ヵ所に試験場を設け、屋外での暴露実験を実施。紫外線、風雨、寒暖や湿度の差など、さまざまな自然環境下での外壁耐久性を検証しています。

寒冷地における素材耐久性の検証(岩見沢)

北緯43度、夏と冬の気温差が50℃以上にもなる寒冷地で実験を実施。

亜熱帯地域による塗装劣化速度の検証(宮古島)

北緯24度、紫外線照射量が多く、塗装の劣化速度が本州の15~3倍(傾斜暴露の場合)といわれる亜熱帯地域で実験を実施。

耐火性

高性能外壁でもらい火からわが家を守る

隣家からのもらい火を防ぐには、わが家の外壁が840℃の熱に耐えることが必要。セラブリッドウォールは、30分におよぶ加熱試験の結果、最高840℃を超える加熱に耐え、室内の温度上昇も低いことを確認しています。

外壁のメンテナンスサイクルを大幅に延長した「タフクリア-30」

将来的なメンテナンスコストを低減。新築時の美しさを長く保ちます。

「タフクリア‐30」は、 雨や日光など自然の力で汚れを洗い落とす最先端の防汚塗装です。従来の外壁の塗り替えの目安は約15年ですが、タフクリアを施した外壁の塗り替えサイクルは約2倍の30年。従来30年間で2回必要だった塗り替えが1回で済むため、メンテナンス費用も手間も大幅に削減できます。

高耐候クリア塗装+防汚塗装+高耐久目地。3つの高性能化によりメンテナンスサイクル30年

外壁の耐候性を高める4重の塗装を実施。中でも「高耐候クリア塗装」は太陽の紫外線や熱による色あせを極力少なくし、高い耐候性を実現します。目地材も、最新技術により柔らかさと弾力性を保持し、樹脂の高耐久化を実現。長期間美しさを維持します。

鉄骨1・2階建ての建築実例