アートと暮らすライフスタイル・セミナー「家づくりとアート vol.1〜3」を開講いたします。

現在、SUMUFUMU TERRACE 青山で好評開催中の「SEKISUIHOUSE meets ARTISTS」は、日本のアートシーンを牽引する3組のアーティストと、東京藝術大学の学生たちが、“あなたの家づくり”にオーダーメイドのアートを提案する展示会です。
本展にあわせて開講するスペシャルトーク・シリーズ「家づくりとアート vol.1〜3」では、SUMUFUMU TERRACE 新宿に著名なアートコレクターやインフルエンサーをお迎えし、日常生活にアートを取り入れるコツを〈出会いかた〉〈住まいかた〉〈モノがたり〉の3ステップでお伝えしていきます。
「暮らしにアートを取り入れてみたいけど、はじめかたがわからない」という方に向けて、達人たちのライフスタイルを伺いながら、アートを身近に楽しむヒントを見つけていきます。トークの後は、ご来場者の質問にゲストが答えるセッションも行います。

家づくりとアートvol.1
「わたしとアートの出会いかた」 荒井良二 × 遠山正道

アートビジネス界を牽引するコレクター・遠山正道さんは、お気に入りのアート作品をどうやって見つけるのでしょう? そして、世界的絵本作家・荒井良二さんが、インスピレーションを得るために日々の暮らしで大切にしていることは? お二人からたっぷりとお話をうかがいます。

日時:2022年7月9日[土]13:00~15:00

Ryoji Arai(photo: Takeshi Abe) Masamichi Toyama

荒井良二(あらい・りょうじ) 1956年山形県生まれ。日本大学藝術学部美術学科を卒業後、絵本を作り始める。1999 年に『なぞなぞのたび』でボローニャ国際児童文学図書展特別賞を、2005 年には日本人として初めてアストリッド・リンドグレーン記念文学賞を受賞するなど、国内外で数々の絵本賞を受賞。日本を代表する絵本作家として知られ、海外でもその活動が注目されている。美術館での展覧会、NHK連続テレビ小説 「純と愛」 のオープニングイラスト、「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ」の芸術監督など多方面で活動。主な絵本に『はっぴぃさん』、『きょうはそらにまるいつき』(偕成社)、『ねむりひめ』、『きょうのぼくはどこまでだってはしれるよ』(NHK出版)、『こどもたちはまっている』(亜紀書房)などがある。

遠山正道(とおやま・まさみち) 1962年東京都生まれ。慶應義塾大学商学部卒業後、85年三菱商事株式会社入社。2000年株式会社スマイルズを設立、代表取締役社長に就任。現在、「Soup Stock Tokyo」のほか、ネクタイブランド「giraffe」、ニューサイクルコモンズ「PASS THE BATON」、ファミリーレストラン「100本のスプーン」、海苔弁専門店「刷毛じょうゆ 海苔弁山登り」を展開。「生活価値の拡充」を企業理念に掲げ、既成概念や業界の枠にとらわれず、現代の新しい生活の在り方を提案している。最近では、小さくてユニークなミュージアム「The Chain Museum」、アーティストを支援できるプラットフォーム「Art Sticker」などをスタート。さらに、サブスク型の幸せ拡充再分配コミュニティ『新種のimmigrations』を2020年9月より始動。

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家づくりとアートvol.2
「わたしとアートの住まいかた」 クリス智子 × ナカムラクニオ

ラジオや著書を通して「暮らしのなかのアート」の魅力を発信しているクリス智子さんとナカムラクニオさん。アートラバーのお二人は、いまどんなアーティストに注目し、プライベート空間ではどのようにアートを楽しんでいるのでしょうか?

日時:2022年11月13日[日]13:00~15:00

Chris Tomoko Kunio Nakamura

クリス智子(くりす・ともこ) ハワイ生まれ。幼少期に京都、フィラデルフィア、横浜など、日本とアメリカの各地の文化を色濃く感じる環境で育つ。上智大学では比較文化・社会学専攻。大学卒業時に、東京のFMラジオ局J-WAVEでナビゲーターデビュー。以来、10年半勤めた平日朝のワイド番組「BOOM TOWN」をはじめ、同局の各番組を担当。現在はJ-WAVE「GOOD NEIGHBORS」(月曜~木曜13:00~16:00)レギュラーナビゲーター。MC、ナレーション、トークイベント出演、また、エッセイ執筆、朗読、アートイベントへの参加など、幅広く活躍中。趣味はインテリア、アート、ものづくり、字を書くこと、運転、観劇、料理など。

ナカムラクニオ(なかむら・くにお) 1971年、東京目黒区生まれ。荻窪『6次元』主宰/美術家。著書は『金継ぎ手帖』、『古美術手帖』、『描いてわかる西洋絵画の教科書』(玄光社)『本の世界をめぐる冒険』(NHK出版)、『洋画家の美術史』(光文社)、『こじらせ美術館』(ホーム社)など多数。日米で金継ぎ作家としても活動し、2019年にアメリカの画家マコトフジムラと共同で金継ぎの学校「キンツギアカデミー」をロサンゼルスに設立。2021年には山形県東根市美術館で東北各地の市民とともに制作したうつわを展示する「金継ぎアンソロジー」展を開催した。現在は、長野で築100年の古民家をリノベーションしながら、2拠点生活をしている。

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家づくりとアートvol.3
「わたしとアートのモノがたり」 森岡督行 × 牟田都子

最終回のゲストは本のお仕事で活躍する森岡督行さんと牟田都子さん。本づくりを通して画家や小説家などたくさんの表現者とつながるお二人が、これまでに心を動かされた「アートと暮らし」にまつわる物語についてお話を聞きます。

日時:2023年1月15日[日]13:00~15:00

Yoshiyuki Morioka Satoko Muta(photo: Chisato Hikita)

牟田都子(むた・さとこ) 1977年生まれ、東京都出身。図書館員を経て出版社の校閲部に勤務。2018年より個人で書籍・雑誌の校正を行う。これまで関わった本は『はじめての利他学』(若松英輔、NHK出版)、『家族』(村井理子、亜紀書房)、『せかいはことば』(齋藤陽道、ナナロク社)ほか多数。著書に『文にあたる』(亜紀書房)、共著に『あんぱん ジャムパン クリームパン 女三人モヤモヤ日記』(亜紀書房)、『本を贈る』(三輪舎)がある。

森岡督行(もりおか・よしゆき) 1974年山形県生まれ。森岡書店店主。森岡書店代表。著書に『荒野の古本屋』(晶文社、小学館文庫)、『BOOKS ON JAPAN 1931-1972』(ビー・エヌ・エヌ新社)などがある。企画協力した展覧会に「そばにいる工芸」(資生堂ギャラリー)、「畏敬と工芸」(山形ビエンナーレ)などがある。近年は洋服などのプロデュースを手がけることも多い。資生堂『花椿』で「現代銀座考」を連載中。それをまとめた『800日間銀座一周』(文春文庫)を2022年4月に出版。共著の『ライオンごうのたび』(あかね書房)が全国学校図書館協議会選定図書に選ばれた。

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SEKISUIHOUSE meets ARTISTS
スペシャルトーク | 家づくりとアート vol.1〜3

開講日・ゲスト:7/9荒井良二、遠山正道|11/13=クリス智子、ナカムラクニオ|1/15森岡督行、牟田都子
企画・聞き手:宮本武典(本展キュレーター/東京藝術大学准教授)
会場で参加:対面での参加は抽選により定員50名までとなります。ゲストとの質疑応答も会場参加者のみとさせていただきます。
オンラインで視聴:下記のフォームから申込みいただければ、当日の配信用URLとパスワードをお送りします。アーカイブはいたしませんので、あらかじめご了承ください。
会場:SUMUFUMU TERRACE 新宿(東京都新宿区西新宿3丁目6-11西新宿KSビル)
お申込:対面・オンラインともに参加無料です。ご予約はこちらのフォームから

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