ホテルのような落ち着きと品格を備えた高級レジデンス

住宅用エントランスホールの大型シャンデリア。

名古屋市内における、銀行店舗を併設した高級賃貸マンションの計画です。
1～2階の銀行店舗は東側の大通りに面するよう設計、３～１４階の賃貸住戸には敷地北側に住宅用エントランスを配置することで、店舗利用者・賃貸入居者の動線を明確に分離しました。
さらに、住宅用エントランスは２層吹抜けとし、中央に大型シャンデリアを設置することで高級ホテルのロビーのような空間を実現しています。

ライトアップされた住宅用エントランスホール。

風除室からエントランスホールまで続く上部のルーバーには、上向きの間接照明を配し、壁仕上げを金箔クロスとすることで光が伸びやかに広がる工夫を施しています。
またコンシェルジュカウンターにはミラーガラスとエッチングを施したデザインガラスを組み込み、奥行き感が感じられる仕掛けに。
さらに賃貸部分の共用廊下に多数配置されるドアには「つぶし枠」を採用し、各ドアが壁にとけ込みすっきりとした印象の共用空間となるよう配慮しています。