積水ハウス九州 | DESIGN OFFICE KYUSHU | 連層・繋ぐ家
連層・繋ぐ家
開放的な空間で、周囲に気兼ねすることなく暮らしたい。いつも家族の声や気配を感じられる家であってほしい。そんな願いに対し、中2階を設けた多層空間とすることで実現しました。それぞれの場所に特別感を持たせ、さらに回遊できるようにすることで、家族の距離感もコントロールするように計画しています。
外で目かくしに使っていた石の壁が家の中に入っていく、ダイナミックな計画で、中と外のつながりを より強めてます。
石の壁で隠された中には、多層空間が広がっています リビングと中庭がつながって1つの大きな部屋のような見え方になるように計画しています。
ダイニングキッチンからは、2階のセカンドリビング、1階のリビングへと視線が抜けるよう、硝子面材の手すりを採用。「キッチンに立っていても、1階のご主人や2階のお子さんと会話のキャッチボールができる」と奥様も喜ばれています。
中庭の5メートルを超すアオダモは、壁越に外からもその姿を窺え、街並を彩ります。他にモミジやセッコク、ハイノキ等、そのまま山に生えているような樹形のものを選択。ベンチも配し、自然の中にいるように楽しむことができます。