これからの賃貸住宅に求められる
EV充電設備のメリットとは

注目されている賃貸住宅へのEV充電
設備導入の最新事情をご紹介

この記事は2024年8月時点の情報です

注目されている賃貸住宅へのEV充電設備導入の最新事情をご紹介

EV充電設備の導入が将来の長期安定経営の鍵に

脱炭素社会の実現に向けて、政府も普及を後押しするEV(電気自動車)。賃貸住宅においても、EVに対応した環境整備が求められていますが、現状充電スポットの数は十分ではありません。
そうした中、積水ハウスでは賃貸住宅へのEV充電設備の導入を積極的に推進。建築事業戦略部の久松は、「私たちが大切にしているのは、オーナー様の長期安定経営です。そのためには、多様化する入居者のニーズと社会課題に応えることが必要で、そのひとつが賃貸住宅へのEV充電設備の設置だと考えています」と話します。

積水ハウスが大切にする賃貸住宅経営のポイント

集合住宅に充電設備がないためEV購入が難しい

ニーズに合わせて最適なEV充電設備をご提案

EV充電設備には主に3種類の接続方法があります。物件の仕様や条件、エリアの特性などに合わせて、ご相談しながら最適なプランを決定していきます。例えば都市部なら、近隣の車事情を踏まえて、充電設備に加えて電気自動車のカーシェアサービスの組み合わせなど、プラスアルファのご提案をすることも。EV充電設備の導入は新築物件が中心ですが、既存物件への設置も可能です。EV充電設備を起点に、賃貸住宅の可能性は今後ますます広がっていきそうです。

集合住宅とEV充電設備の
主な接続方法

*1:各住戸に太陽光発電システムを接続する方式。入居者の経済性も高く、停電時でも晴れた日中には1,500Wまでの電力供給も可能。

これからの暮らしの選択肢 ZEH+EVの組み合わせ

積水ハウスでは環境への配慮に加え、高い快適性と経済性で入居者とオーナー様の双方にメリットを生み出すシャーメゾンZEH*2(ゼッチ)を推進しています。その中で、シャーメゾンZEHとEV充電設備の組み合わせについて、久松は「再生可能エネルギーで、車も充電できたらすごくいいですし、さらにこの取り組みが、今後の社会課題の解決にもつながると思います」と言います。

積水ハウスは今後必要になるであろうEV充電設備をはじめ、これからも時代に合わせた最適なご提案で、オーナー様の長期安定経営をサポートいたします。

*2:ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略称。住宅の高断熱化と高効率設備の導入による省エネと太陽光発電などによる創エネを組み合わせ年間の一次エネルギー消費量の収支ゼロを目指した住宅のこと。