当社では、2002年5月に全工場でゼロエミッションを達成しました。これにより排出物の埋立・単純焼却がゼロとなり、工場内で発生する排出物はすべてリサイクルされるようになりました。現在は、これをただ単に維持するだけでなく、発生量そのものの削減(リデュース)に取り組んでいます。2004年度の出荷延床面積当たりの排出物発生量は1.63kg/m2で、昨年度よりも増加していますが、これは木材を加工する施設を増設し、木くずの量が増えたためです。
また、リサイクルの内容に関しても、外部に委託するだけでなく、オリジナル部材の開発を行い、自社の製品や資材として積極的に使用するなど、より高度で確実な方法へと取り組みを進めています。 |