シックハウス対策として建築基準法では適正な換気量が常時確保できる換気システムの設置が義務付けられています。換気システムは常時運転しているため、省エネに配慮した設計が必要です。当社では室内外の温度差を利用した「自然換気」と「機械換気」を組み合わせたハイブリッド換気システムをメーカーと共同開発し、その採用を進めています。
2004年度には「ハイブリッド換気システムIII」を11,322台出荷しました。これにより一般的な換気システムと比較して年間約788t-CO2のCO2排出量を削減したことになります。「ハイブリッド換気システムIII」は、優れた省エネ性能が評価され、2003年度に省エネルギー大賞「省エネルギーセンター会長賞」を受賞しています。 |