ユニバーサルデザインの考え方を具現化するためには、部材開発とともに、設計社員の人材育成も重要です。当社では、2002年度より「SH-UDマスタープランナー」という社内資格制度を導入し、ユニバーサルの観点から住まいづくりをコンサルティングしていくためのリーダー育成を進めています。総合住宅研究所で開催される社内研修を受講した上で、福祉住環境コーディネーター検定の2級以上を取得することが、認定の条件になっています。
2004年度は、新たに65名の従業員が認定を取得、累積取得者数が130名に達したと同時に、すべての営業本部にマスタープランナーを配備することができました。今後は全事業所への配備という目標をめざして、取り組みを進めます。 |