輸送時のエネルギー消費量削減方法のひとつとして、当社では1999年より増トン車の導入を進めています。増トン車とは、4トン車と同じサイズでありながら7トンまで積載することが可能なトラックで、4トン車(燃費5.5km/lit)2台分を増トン車(燃費4.8km/lit)に置き換えることで、軽油の消費量や排ガスに含まれるNOxやSOxの排出量も削減することができます。また、これまでは建築現場に入る前に大型トレーラーから小型トラックに積み替える必要があったのを、コンパクトな増トン車を利用することにより積み替え作業を軽減することもでき、物流全体の効率化にも寄与しています。
2004年度は、延べ33,282台の増トン車を導入しました。これにより、輸送時のCO2排出量を年間で約3,228t-CO2削減したことになります。 |