植栽は地球温暖化の原因となるCO2の吸収効果があるだけでなく、夏の強い日差しを遮ったり、風の流れを調整することによる省エネルギー効果や緑に囲まれた潤いある暮らしの実現に貢献します。2005年度は、新築戸建住宅1棟当たりの植栽本数は38本、年間総植栽実績は約71万本で、2004年年より1万本増えました。これらの植栽により、吸収されるCO2の量は約4,200t-CO2にものぼります。
当社は、それぞれの地域に自生する樹木の植栽を用いることを進める「5本の樹」計画や人工軽量土壌や樹木支持ネットなどの技術を用いた屋上緑化システム「スカイヤード」など特徴のある取り組みを行っています。今後も住まいの緑化を進めることで、環境保全と暮らしの両立に取り組んでいきます。
※植栽によるCO2年間固定量を(財)日本造園学会「ランドスケープ研究」により1月当たり0.488kg-CO2/本で算出 |