新築現場では部材を加工した際の端材や梱包材、養生材は廃棄物となっていました。このような廃棄物を削減するため、部材をあらかじめ工場でカットするプレカットや、梱包材を回収して何度も使用するリターナブル梱包などをモデル事業所で展開し、これらの取り組みで効果のあったものは水平展開しています。
2005年度の1棟当たりの廃棄物排出量は1,884kg/棟でした。2005年7月に新築現場ゼロエミッションを達成し、これらはすべてリサイクルされるようになりました。今後は発生量そのものを減らすための組織横断的な取り組み「リデュース(発生量抑制)プロジェクト」を発足させ、削減していきます。 |