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浄化槽付きディスポーザーの普及
 「浄化槽付きディスポーザー」とは、シンクに設置されたディスポーザーで生ゴミを粉砕し、敷地内の浄化槽で排水を浄化した後、下水道に排水するシステムです。これを取り付けることにより、処理の負荷を軽減するだけでなく、生ゴミの保管スペースや生ゴミ臭などの問題の解決にも寄与することができます。

 当社では特に設置スペースや設置コストの面からスケールメリットの高い集合住宅での採用に注力しています。2005年度は特に都市圏のマンションを中心に採用が進み、着工物件2,685戸中1,624戸に導入、採用率60.5%でした。

浄化槽付きディスポーザーの写真 浄化槽付きディスポーザー(ディスポーザー部)

解体時の分別効率化
 低層住宅解体の現状は、パワーショベルに代表される建設重機を用いた能率優先の工事が行われるのが一般的です。このため分別が困難な混合廃棄物を多量に排出することになり、解体材のリサイクルを推進する上で大きな妨げとなっています。

 しかし近年、建設リサイクル法の要請にもあるように、解体時に木や瓦といった品目ごとに分別しながら解体する「分別解体」を行うことが必須となっています。ただ、分別解体は従来の工法と比較すると手間がかかりコストが高くなってしまうため、当社では作業の軽減と分別精度を高めるための新たな解体工法を研究しています。

 分別解体では、人の手による作業が増えるため、それを安全に施工するための技術や、人の手では分別しにくいものを分離する取り外し技術、あるいは分別したものを簡便に搬出する分別搬出技術などを開発して一部の事業所ではすでに実用化しています。今後、解体条件の多様性に合わせて標準化することをめざし、処理段階でのリサイクル率を高めようとしています。
屋根上で安全に作業できる「墜転落防止自動巻き取り安全帯」
  器用に分別できる「解体重機用多機能アタッチメント」
 
まとめて屋外へ搬送する「コンテナパッケージ」   バラバラになりやすい廃石膏を包む「石膏ボード用パッケージシート」
狭小地でも使用できる小型ながら2階まで届くロングアームで、部位ごとに掴んで取る分別解体を促進する重機「ミニモク」
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