コンプライアンスと企業倫理を浸透させるためのしくみとして、2001年8月より内部通報システム「SCSシステム(SekisuiHouse Compliance Support System 積水ハウスグループ企業倫理ヘルプライン)」を運営しています。このシステムは、職場でのコンプライアンスや改善すべき事項について職場の中で解決することが難しい場合に、従業員が同システムの窓口から直接相談し、対応を図るものです。通報者のプライバシー保護、通報を理由とする不利益な取り扱いの禁止を明文化し、周知しています。
2005年10月に実施した「企業倫理月間」では取り組みのひとつとして、SCSシステムの認知度を向上させるため、このシステムが掲載されている小冊子の読み合わせを全事業所で行いました。
2006年4月、さらにグループ全社での徹底を図るために、小冊子を改定しました。今後は、システムの認知度を高めるための取り組みや、従業員がより利用しやすいシステムにするようにつとめていきます。 |