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被災地の復興に役立てられます。 |
■義援金寄付先の一覧
義援金名 |
義援金の総額 |
寄付先 |
米国ハリケーン「カトリーナ」
被災者義援金 |
1,915,402円 |
日本赤十字社 大阪府支部 |
「台風14号」被災者義援金 |
2,765,565円 |
山口県岩国市、鹿児島県垂水市、日本赤十字社 宮崎県支部 |
「パキスタン北部地震」
被災者義援金 |
2,106,379円 |
日本赤十字社 大阪府支部 |
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2005年9月に発生した台風14号は日本各地に大きな被害を与えました。これに際し、当社グループ内に呼びかけを行い、多数の事業所や関係会社から、総額270万円を超える義援金が集まりました。これらの義援金は、特に被害が大きかった山口県、鹿児島県、宮崎県にある当社事業所を通じて、地元の自治体などへ寄付しました。 |
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宮崎営業所より日本赤十字社宮崎県支部へ手渡されました。 |
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当社では1994年から継続して、新大阪駅東口公園でのフリーマーケットに参加しています。大阪を中心とした近隣の事業所に呼びかけ、従業員が家庭で眠っているものを持ち寄り、自ら値付けをし、従業員有志がボランティアで参加し、出店しています。この売上金は、社会福祉法人ノーマライゼーション協会を通じて、高齢者・障がい者の自立支援に役立てていただいています。2005年は売り上げ約36万円を同協会に寄付しました。 |
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従業員有志による出店 |
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2005年11月に岡山支店では、岡山カスタマーズセンター、積水ハウスリフォーム岡山営業所、積和建設岡山、積和不動産中国・岡山営業所などの関係会社とともに、「第2回お客様感謝祭」を開催しました。そのイベントの中で、「掘り出しものバザー」を行い、従業員が持ち寄った商品を販売し、売上金約41万円を山陽新聞社会事業団に寄付しました。これらの善意は社会福祉事業のために役立てられています。 |
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「こどもの日チャリティイベント世界の恵まれないこどもを救おう!」は、「海外旅行で余った紙幣やコインや書き損じたハガキなど机やタンスで眠っているものを役立たないか?」そんな発想から生まれたチャリティ活動です。グループ会社である積水ハウス梅田オペレーション株式会社が事務局を務めるこのイベントに当社も参加しました。全国の当社グループ企業の従業員から、外国コイン、外国紙幣、書き損じハガキを集め、(財)日本ユニセフ協会へ寄付しました。一般の寄付を含む寄付総額は100万円※を超えました。
次回の実施に向けて、当社グループでは、イベント後も引きつづき収集をつづけています。
※切手、ハガキは換金しております |
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オープニングセレモニー |
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当社は地域の一員として、地域のイベントに積極的に参加、協力しています。
2003年度からは名古屋市で開催されている「全日本大学駅伝対校選手権」(日本学生陸上競技連合、朝日新聞社、テレビ朝日、名古屋テレビ主催)へ特別協賛しています。また、支店でも積極的に取り組んでいます。福知山支店では、2005年11月に行われた「福知山マラソン」に協賛し、当社協力会社の会である「福知山積水ハウス会」のボランティア団体「夢と希望の21!」とともに、従業員もボランティアやランナーとして、多数参加しました。群馬支店では「前橋祭り」に従業員が参加し、神輿を出したり、清掃活動を行うなど、活躍しました。また、つくば支店は、「かすみがうらマラソン」付属大会である環境と福祉がテーマの「かすみがうらマラソンU」に20年前から協賛し、賞品も提供しています。一般企業では唯一20年前から継続して協賛しております。スポーツ振興や地域とのつながりを大切にしています。 |
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福知山マラソン
ボランティアやランナーとして多数参加 |
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当社は、社内外から送られてきた郵便物の使用済み切手や使用済みプリペイドカードを収集しています。これらは、日本キリスト教海外医療協力会を通じて、発展途上国への医療支援の資金に役立てられています。2005年度は2004年度を大きく上回り、使用済み切手約2万4千枚、使用済みプリペイドカード約1千枚が集まりました。この活動は「気軽に参加し実感できる社会貢献活動」としてすっかり定着しています。
また、社内で余ったカレンダー約5千部を、日本災害救援ボランティアネットワークが主催するカレンダーリサイクル市に寄贈しました。この収益金は、国連「みどり1本」運動や国内の森林活動などに役立てられています。 |
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鹿児島営業所が参加した「第1回カレンダーバザー展」 |
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集まった使用済み切手 |
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社内で余ったカレンダーを収集し、
西宮市「カレンダーバザー市」に参加 |
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当社では、全国の事業所や工場において従業員だけでなく、家族や取引先にも呼びかけて、地域の清掃活動に積極的に取り組んでいます。
静岡工場では、2005年8月に協力会社の従業員、家族などとともに、約660人が周辺地域の清掃活動を行いました。これは創立記念日に合わせた社会貢献活動の一環として開催されました。全員が力を合わせ、1時間ほどでペットボトルや空き缶、電気製品などの資源、ゴミなど約450kgを回収しました。 |
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静岡県掛川市 地域清掃活動 |
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グループ会社の積水ハウス梅田オペレーション(株)では、「ふれあい」と「共生」をテーマに国際交流を図るため、各国の領事館と協働し外国文化を紹介するさまざまなイベントを、梅田スカイビルを舞台に行っています。
薪能や狂言といった日本の伝統文化の紹介イベントや、10カ国以上の在阪領事館と協働した「インターナショナル・ビール・サミット」、またアジア諸国との交流をテーマにした「アジアンフェスティバル」、ドイツ連邦共和国総領事館との協働「ドイツ・クリスマスマーケット」など、世界各国の情報発信を実施しています。
中でも「フィエスタ・メヒカナ(メキシコ祭)」は毎年延べ3万5千人を集める日本最大のメキシコ祭です。会場を訪れる半数近くがラテン系の人々で、会場ではスペイン語が飛び交い、今ではすっかりおなじみの恒例イベントになっています。会場では、自国の言葉を話す喜びにあふれた人々が来年の再会を楽しみに“また一年頑張ろう”という空気がみなぎっており、こうした交流の手助けができることに参加した従業員は喜びを感じています。 |
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メキシコ民族音楽を代表する「モノ・ブランコ」 |
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和歌山県が主催する「企業の森」は、企業の参画を得ながら整備が必要な森を再生し、環境を保全すると同時に、新たな雇用も生み出そうという複合的な取り組みです。
当社も社会貢献と従業員の環境教育の場として位置付け、現地事業所と連携し、2006年より10年間の予定で、和歌山県田辺市にて「積水ハウスの森」と名付けた森林・生態系保全活動をスタートさせました。和歌山県知事、田辺市長らと3月に調印式を行いました。
当社従業員が地域の自然環境保全および地域との交流を深めるためにボランティア活動の一環として「企業の森」に参画するもので、この活動は当社が住宅事業に付随して実施している造園・緑化庭事業の基本コンセプトである「5本の樹」の趣旨に沿ったものです。
「5本の樹」の趣旨に沿って選択した広葉樹(トチ、コナラ、ケヤキ、ヤマザクラ、ヤマモミジ、クヌギ等)を2年間で約5300本植林し、下草刈りなどの森林整備活動を行います。
従業員による環境保全、社会貢献活動の一環として、年数回程度の自主保全活動や従業員の家族も参加して自然観察会等を行い、従業員の自然学習とボランティア活動を推進するとともに、地域との交流を行っていきます。
積水ハウスではこうした活動を通じての地域での社会貢献・環境改善活動に、これからも取り組んでまいります。
所在地:和歌山県田辺市中辺路町大字沢字池の坪94-1
面積2.64ha (民有林) |
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「積水ハウスの森」調印式 |
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「100万人のキャンドルナイト」は、夏至の日前後に、日本中で夜8時から10時までいっせいに電気を消そうというイベントです。2005年は、6月18日(土)〜21日(火)の4日間実施されました。省エネ、環境保護、スローライフ、ライフスタイルの見直し、温暖化防止、CO2削減などさまざまな思いで、合計8時間、ろうそくの明かりを灯しました。
当社でも、「家族」を大切に考えるこのイベントは、住宅メーカーとしての当社の社会的責任とも重なる大切な意味があると考え、2003年から参加しています。当社の本社のある梅田スカイビルの外部照明を消したり、従業員や「Netオーナーズクラブ」 会員約9万世帯に参加を呼びかけました。 |
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20時には工場も完全に消灯
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家族でそれぞれの2時間を過ごしました。 |
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CSRの観点から企業の社会貢献活動に対する注目が集まっており、また従業員にも社会貢献活動に取り組みたいという意欲も高まってきています。
従業員の社会貢献活動をさらに奨励しこれを顕彰するために2005年度より社会貢献活動社長表彰制度を創設しました。
社会貢献活動について、社長表彰として社内に周知、顕彰することを通じ、社会貢献意識の高い企業文化の醸成に寄与しようとするものです。
2005年度は12件の応募があり、業務に関連した社会貢献活動、従業員のボランティアによる社会貢献活動、創意と工夫のある地域に密着した社会貢献活動など、テーマ、ジャンルいずれにおいても多彩な取り組みが集まりました。第1回の今回はすべての活動に感謝状を贈ることとなりました。
2月の全国の幹部会議の席上で発表するとともに社内誌や社内ホームページで従業員に広く紹介し、従業員の社会貢献意識の高揚を図っていきます。 |
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