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取り組み一覧
協力工事店の育成
取引先との恊働協力工事店の育成
サプライチェーン・ハウス会
 当社の住宅の品質を保つために、協力工事店の職方さんの高い技術力は欠かせません。当社の住宅の技術や技能の基本を習得し、かつ肉体的、精神的、社会的に健康な職業人を育成すべく、全国3カ所に技術研修センター・訓練校を設けています。

 訓練カリキュラムは、1年間をかけて社会人としてのマナーから施工技術まで幅広く学ぶ普通過程と、実践を中心に短期間で集中的に学ぶ短期課程の2種類があります。訓練期間中に、建築のプロに必要な資格取得をめざすこともでき、また訓練校普通課程を修了すると、技能士補の資格が得られ、その後の資格取得の受験資格として必要な実務経験年数が短縮されるなどの特典もあります。2005年度までに累計で1,462名の技術者・技能者が訓練校を卒業し、全国各地で活躍しています。

 また、厚生労働大臣名で団体認定第1号の検定制度「セキスイハウス主任技能者検定」を実施しています。国が行う技能レベルを公証する「技能検定」制度はありますが、当社の施工に必要な技能は、国の検定では十分に評価できないということから、「自分たちで自分たちの技能を正しく評価できる制度をつくろう」ということで設けた制度です。本制度は技術者・技能者自身の技能レベルの保持と技能向上と意識啓発にも役立っています。2005年度までの合格者数は11,274名にのぼります。

即戦力をめざした、実践的なカリキュラム。
建築のプロを育成するのが訓練校の目的です。
それだけに、研修カリキュラムも実際の施工現場を想定した実技中心の設定となっています。
また指導は、プレハブ建築家において業界トップの経験と知識を誇る指導員が担当。
先進技術を確実に習得することで、プロとしての技術力を高めて行きます。


設立 訓練カリキュラム 卒業
人数
東日本校 1987.4 普通課程 短期課程
内装コース
    753
関西校 1987.5 普通課程 短期課程
内装コース
短期課程
外装コース
短期課程
基礎コース
303
西日本校 1991.3 普通課程 短期課程
内装コース
    406

>>匠の継承
取引先への環境取り組み調査
 廃棄物の排出事業者である当社にとって、自社の廃棄物マネジメントを強化し、廃棄物処理の責任を全うすることは、事業をつづけていく上で必要不可欠であると認識しています。当社では従来より廃棄物の処理委託業者に対して、遵法性、情報公開、環境保全への取り組みなど、一定レベル以上の水準を満たした優良・健全な業者を選定するガイドラインを設け、運用しています。全国の新築・解体現場から発生するさまざまな廃棄物の処分については、登録された業者のみで処理ルートを構築し、サプライチェーンとみなして定期的な確認を行い、水準を維持しています。また、マニフェスト伝票についても法定期間内の回収、チェックの強化を図り、管理の徹底を行っています。

 特に新築現場より排出される廃棄物については、環境省の広域認定を取得し、すべてこの認定に登録されたルート内での処分を行っています。また、処理内容についてもリサイクルの質を落とさないための評価システムを構築し、運用して行くための準備を行っています。

 これらの活動を実施する社内組織として、本社の環境推進部を中心として全国の事業所には廃棄物管理責任者が、また、工場、資源循環センターには環境管理責任者が配置され、それぞれのサイトごとに廃棄物管理体制が敷かれています。
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