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地域社会への貢献の考え方・方針
お客様満足に関する方針と体制お客様満足向上のための取り組み
品質向上のための取り組みコンサルティングハウジング
地域社会への貢献の考え方・方針
 家を建てるのに必要な部材は約6万点にものぼります。そして、その部材はお客様のプランによりそれぞれ異なります。この多品種少量生産と合理性という相反するテーマを両立するため、またその部材一つひとつをどれも同じ高品質でお届けするため、工場ラインの整備、ハイテク機器の導入、厳しい基準による資材・原材料の選定を徹底して行い、部材の強度や精度を厳しくチェックしています。

 このように徹底した生産・品質管理体制が評価され、住宅メーカーとして初めて生産部門一括で、1998年9月に品質マネジメントシステムの国際規格である「ISO9001」の認証を取得しました。

 また、施工精度は住宅の品質を大きく左右します。完成する住宅が予定通りに高性能を実現するものであるために、直接契約責任施工体制を敷き、当社自らが責任を持って管理、運営しています。この施工体制の主軸となっているグループ会社の積和建設でも全66社が「ISO9001」を取得しています。
地域社会への貢献の考え方・方針
 当社の住まいづくりにおいて、生産段階および施工段階での品質確保はいずれも重要であり、そのための検査体制の整備にも注力しています。

 生産段階では、原材料の入念な納入検査が行われた後も、品質検査の専任スタッフを配置し、各工程で定期的な抜き取り検査を確実に実施しています。また、工場技術者の定期的な技能試験も実施しています。

 施工段階においても、当社自身がすべてに責任を持つ直接契約責任施工体制で品質の確保につとめています。この中で施工を担当するグループ会社の積和建設や指定工事店では、さまざまな職能教育や人材教育を実施し、同時に設計・施工マニュアルを完備、ルールを厳守しています。

 優れた施工方法・検査・教育訓練そして何よりも製品の精度、これらすべてを追求しつづけることで、高度な施工精度による安全・安心で快適な住まいを実現できると考えています。

施工を担当する積和建設のスタッフ
地域社会への貢献の考え方・方針
 住宅の品質確保のためには、部材の生産段階だけではなく施工段階での品質が重要です。当社では、施工を担当するグループ会社の積和建設や協力工事店と一体となって品質の改善や向上につとめています。

 全国各地の協力工事店が施工に関する知識を共有できるよう、施工ニュース「つちおと」を発行し配布しています。「つちおと」では、施工に関する新規部材・工法などの情報、現場に携わる職方さんの声を全国に紹介しています。また、施工現場における改善を提案する「私のアイディア-21」制度を設け、現場に携わる職方さんのアイディアを募集し、表彰しています。2005年度は全国から約2,000点の応募があり、全国審査会を経たおよそ40点が表彰されました。毎年、現場から優れたアイディアが生まれ、実際に商品化されるものも多くあります。今後も工事店と一体となった品質改善活動を行い、一層の品質向上につとめていきます。
施工ニュース「つちおと」はこれまでに59号発行されています。「つちおと」は1号あたり12,000部発行し、数多くの工事店と情報を共有しています。
  「つちおと」58号〜第18回「私のアイデア-21」受賞者決定
地域社会への貢献の考え方・方針
 家を建てていただいたお客様に、安全・安心で快適に暮らしつづけていただくためには、お客様の生の声をお伺いし、その中から期待を読み取り、それを実現させるよう努力しなければなりません。

 当社では、お客様からいただくアンケートの回答だけでなく、CS推進本部に届くお客様からの相談、申し出、苦情などについても直接迅速な対応を図るとともに、分析・分類し、データベース化しています。お客様からの厳しい声を全社で共有し改善を図るしくみをつくることで、さらなるお客様満足の向上に役立てています。
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