当社はエネルギー問題に対して「化石燃料に依存しないエネルギー利用の実現」という指針を掲げており、大きく2つのアプローチで取り組みを進めています。
1つめは居住性を確保しながら、エネルギーの消費量自体を削減する方法。エアコンの効率向上や住宅の高断熱化などが具体的な取り組みとしてあげられます。大部分を化石燃料に依存しているエネルギー消費量自体を削減し、資源枯渇や地球温暖化の防止に貢献します。
2つめは消費するエネルギーの質を変える方法です。太陽光発電システムやバイオマス※活用などが具体的な取り組みとしてあげられます。太陽光や風力などの再生可能な非化石エネルギーを利用することで、地球環境に与える悪影響を軽減していきます。
今回のハイライトで紹介する燃料電池は石油などの化石燃料に替わる次世代エネルギーとして期待が寄せられている「水素」を利用するエネルギーシステムです。 |