個人の生活を住まいづくりに反映させる住宅産業にとって、保有、管理するお客様の情報は極めて重要なものです。こうした情報を保護し、適切に扱うことは事業活動の根幹をなす「信頼」を保護する上でも最も基本的な責務と位置づけています。
2004年10月に分譲マンションの販売センター(大阪府豊中市)に何者かが侵入し、資料請求をいただいたお客様の連絡先等個人情報を含む資料の入ったパソコンが盗難の被害を受けました。当該パソコンには、パスワード設定の対策が講じられてはいましたが、この事件を重く受け止め、基本にたちかえり全社を挙げて個人情報の保護の徹底やセキュリティ対策の一層の徹底を進めています。
2005年4月1日より施行される個人情報保護法に先立ち、すべての従業員を対象として実施した社内研修の場でもその重要性や運用を周知徹底したほか、お客様情報取り扱いについてのガイドラインを社内で策定し、3月1日から先行実施、ホームページ※で積極的に公開するなどシステムの強化に取り組んでいます。 |