建て替えへの不安を払拭した、積水ハウスの提案
「正直なところ、建て替え前は不安のほうが大きかったかもしれません」と話すのは、5年前にご実家を建て替えたTさま。「父が建てた家で、僕も20年ほど暮らして思い入れもありました。敷地がそこまで大きくないこともあって、ここにいい家が建つのかなと心配でした」。
すぐそばに隣家があり、東側に迫る川の堤防には人や車が行き交う。そんな敷地への不安を期待に変えたのが、積水ハウスの1階と2階を水平方向にスライドさせて、2階にLDKをもってくるという提案だった。
幼い頃の思い出が詰まった景色を堪能する
1階と2階をスライドさせることによって、1階では屋根のある駐車スペースが、2階では広いバルコニーが実現した。「奥行きのあるバルコニーのおかげで、リビングからは堤防やまわりの家は見えず、山の稜線と広い空だけが見えます」。バルコニーに出れば、幼い頃に釣りをした川が見える。「建て替えてから改めて、ここが自分の原風景なんだと感じるようになりました」。
インテリアは、「ホテルライクに」という奥さまの希望を反映して、モノトーンを基調としたスタイリッシュな空間に仕上げた。開放的かつ上質な空間が、日々の暮らしに安らぎをもたらしてくれる。
3世代の思いを受け止める住まい
昨年息子さんが誕生し、3人家族になったTさま。「リビングで子どもが遊んだり、はいはいしたりする姿を見ると、子育ての面でも家を建ててよかったなと思います」と嬉しそうに語るTさま。今年の夏は、バルコニーにプールを出しての水遊びを計画中とのこと。
時々訪れるTさまのご両親も、建て替えを喜んでくれているという。「僕と同じように『ここにこんなカッコイイ家が建つんだ』と驚いていました」。
建て替えによって、一層愛着が深まったという原風景。これからは奥さまや息子さんとともに、この場所で豊かな思い出が紡がれていく。
所在地
愛知県
家族構成
夫婦+子ども1人
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