ワクワクがとまらなかった、積水ハウスからの提案
コロナ禍のステイホームをきっかけに、家づくりを考えるようになったHさま。旦那さまは「遊び盛りの3人の息子たちがのびのびと過ごせる家に暮らしたいと考えました」と振り返る。土地探しをする中で出会ったのは、4区画が分譲されている中の1区画。「子どもたちの校区も変わらず、駅や公園も近かったので、購入に踏み切りました」。
数社のハウスメーカーにプラン提案を依頼した中で、「他と全く違って、唯一無二のプランだと感じました」というのが、積水ハウスの「住まいに小割りの部屋は設けず、スペースを箱で区切る」というユニークな提案だった。
「家の中に家がある」ユニークな仕掛けを楽しむ
両隣に家が建つコンパクトな敷地で抜け感を得るために、2階リビングを採用。2階の小上がりになったリビングを家の形の箱とし、仕切り壁を門塀に、小屋裏へのハシゴを煙突に見立てた。「家の中に家があって、煙突をのぼると隠れ家がある。ユニークな仕掛けを家族みんなで楽しんでいます」(旦那さま)。
家族を包みこむ家型のリビングは「こもり感のある場所がほしい」という奥さまの希望も叶えてくれた。「リビングの大きな窓からは借景を楽しめ、緑を眺めて暮らしたいという願いも実現しました」(奥さま)。
家族の居場所がたくさんある、心地よい住まい
1階には主寝室と子ども部屋を設けたが、子ども部屋にも箱でスペースを区切る仕掛けを取り入れた。間仕切りのない空間を、上部がベッド、下部が収納になった大きな2つの箱で区切ることで、プライベートスペースを確保している。「子ども部屋の箱は、工場でカットしてもらった合板を、みんなで組み立てました。子どもたちもヤスリをかけたりして、いい思い出になりました」(旦那さま)。
遊び心満載の仕掛けで、たくさんの居場所が散りばめられたHさま邸。3人きょうだいが元気に走り回ったり、家族みんなでのんびりくつろいだり。今日も自由で彩り豊かな時間が流れている。