当社では、住宅事業全体を通じた環境負荷削減を図るために、住宅の「生産」「輸送」「施工」「居住」「解体」各段階におけるエネルギー消費量、資源消費量、排出量をグループ各社、協力会社と共同で把握しようとしています。
現在までに把握できていないデータには、「解体処理」時のエネルギー消費量などがありますが、これらの公表に向けて把握する努力を継続しています。
なお、本報告書作成スケジュールの都合上、各データの報告期間については、若干の違いがあります。「エネルギー消費量・CO2排出量」については、報告対象範囲である2002年2月〜2003年1月の実績をもとに算出していますが、「施工時の排出物・エネルギーおよび解体時の排出物」については報告対象範囲外の期間の実績を含みます。当社は住宅新築にあたって、その敷地内に建つ既存住宅の解体を積極的にお引き受けしています。受注する解体工事においては、在来木造住宅が圧倒的に多いため、その解体廃棄物調査の結果を掲載します。
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