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第9回 震災対策技術展(神奈川県横浜市) |
■総合的な住宅防災 |
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当社では、地震や台風などの自然災害に対して強い住まいを提供するために、「住宅防災仕様」の普及に取り組んでいます。「住宅防災仕様では、地震で損傷、倒壊しない住まいであることと、被災後、住み慣れた自宅で一定の生活を維持できることをポイントに、さまざまな防災アイテムの組み合わせによるご提案を行っています。
まず、「防災基本仕様」では、大地震にも倒壊しない「耐震住宅」を基本とし、水の確保に役立つ電気温水器をはじめ、雨水タンクや飲料水・食料を保管できるストックシェルター、家具転倒防止金具など、災害に備えた基本的な装備を備えています。
さらに、「防災自立仕様」では、住宅基礎の免震層と建物とが二重構造となる事で、大地震の揺れを約10分の1に低減する「免震住宅」をベースに、太陽光発電システム+蓄電システム、雨水タンク、ストックシェルター、ITネットワークシステムなどをフル装備し、被災時でも自宅での自立生活を可能にします。これらの機能は平常時には環境に配慮した仕様として省エネルギー、省資源に寄与します。2005年度、102棟の「免震住宅」が施工されました。また、火災報知器については2006年6月からの消防法の施行に向けて、2005年9月より標準設定されています。 |
■免震のしくみ
免震住宅は基礎の上に免震層を設け、その免震層の上に建物がのる二重構造。
免震層に設置した免震支承とオイルダンパーの組み合わせが揺れを吸収します。
■省エネ・防災住宅
■防災アイテムの出荷数
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