生活の夜型化が進み、5人に一人が睡眠に何らかの問題を抱えている睡眠不足の国、日本。健康に暮らすには、良質な睡眠が欠かせません。当社では、睡眠について早くから研究に取り組み、2005年8月、心地よい睡眠を促す「睡眠空間」を発表しました。
「睡眠空間」のコンセプトは、生体のリズムを取り戻すことと、より一層のくつろぎの時間をもたらすことです。ベッド周りの空間の環境作りと寝室を中心としたくつろぎのプランニングにより、お客様の健康価値を高める提案をしています。
眠りから目覚めまで過ごすベッド周りの環境は、人の生理的な働きに大きな影響を与えています。たとえば、寝室の照明の色の違いが、睡眠に必要なホルモンの分泌や睡眠時の体温の変動に影響があることが、ハートフル生活研究所の実験で検証されています。このような独自の研究成果を元にして、「睡眠五感」へ働きかける睡眠環境作りを提唱し、生体リズムを本来のリズムに戻すことに取り組んでいます。
また、眠りは生活行為の中でもよりリラックスすべき行為です。したがって、寝室回りにはクローゼットやドレッサー、浴空間といったくつろぎ感を高めるゾーニングを提案しています。
睡眠は個別性が高いので、生活リテラシー能力を高めるためのサポートや、睡眠体験のできる展示場をご用意して、お客様が本当に必要なモノを探して頂き、最終的には営業スタッフとともに(必要に応じて研究所スタッフも交えて)お客様のご要望を満たす豊かな眠り空間づくりをお手伝いします。 |