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全国14営業本部で新築現場の副産物削減推進モデル事業所を設定し、出荷材の見直しなどのリデュースや養生材のリユースなどの取り組みを行いました。その結果、モデル事業所での排出量は前回の調査(2000〜2001年)では1棟あたり2.89tあった副産物が1.96tに減り、約2/3に削減することができました。削減効果のあった取り組みはモデル事業所だけでなく他の事業所でも取り入れることによって全社的に副産物の量を減らしていきます。さらに処理段階ではリサイクルのルートに載せることによって単純焼却や埋立処分の割合を削減していく予定です。
1. 部材のプレカット化
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工場であらかじめ部材の切欠きなどをして出荷することにより現場での加工を不用にし、端材の発生量を少なくする。 |
2. 余裕率見直し
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電線、ビス、ボルトなどは不足防止のために余裕率をかけて施工現場へ出荷しているが、この率の見直しを図る。 |
3. 分別の取り組み
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品目ごとの看板や分別基準のルールを回収容器に取り付け、分別を徹底。 |
4. 梱包材・養生材のリユース
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梱包仕様の見直しや梱包レスなど梱包材を極力少なくするための工夫をしている。 |
5. リサイクル部材の開発
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PPバンドやポリシートは回収し、リサイクル瓦桟などの原料としている。 |
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