環境報告書2003
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廃棄物削減
全国モデル事業所調査
新築施工時の副産物量を調査
新築施工時の副産物量を調査
 全国14営業本部で新築現場の副産物削減推進モデル事業所を設定し、出荷材の見直しなどのリデュースや養生材のリユースなどの取り組みを行いました。その結果、モデル事業所での排出量は前回の調査(2000〜2001年)では1棟あたり2.89tあった副産物が1.96tに減り、約2/3に削減することができました。削減効果のあった取り組みはモデル事業所だけでなく他の事業所でも取り入れることによって全社的に副産物の量を減らしていきます。さらに処理段階ではリサイクルのルートに載せることによって単純焼却や埋立処分の割合を削減していく予定です。

新築施工時の副産物排出量

モデル事業所での主な取り組み
1. 部材のプレカット化
部材のプレカット化 部材のプレカット化
工場であらかじめ部材の切欠きなどをして出荷することにより現場での加工を不用にし、端材の発生量を少なくする。

2. 余裕率見直し
余裕率見直し 電線、ビス、ボルトなどは不足防止のために余裕率をかけて施工現場へ出荷しているが、この率の見直しを図る。

3. 分別の取り組み
分別の取り組み 品目ごとの看板や分別基準のルールを回収容器に取り付け、分別を徹底。

4. 梱包材・養生材のリユース
梱包材・養生材のリユース 梱包材・養生材のリユース
梱包仕様の見直しや梱包レスなど梱包材を極力少なくするための工夫をしている。

5. リサイクル部材の開発
リサイクル部材の開発 PPバンドやポリシートは回収し、リサイクル瓦桟などの原料としている。
ECO WORKS 2003
廃棄物削減 取り組み一覧
開発・設計
住宅1棟あたりの資源循環
取引先への啓発
グリーン設計シート
グリーン購入の促進
事務所での取り組み
工場生産
工場ゼロエミッション達成
工場での廃棄物削減の取り組み
リサイクルセンター・自社リサイクル
輸送
クリーンケースの利用による梱包材の削減
施工
全国モデル事業所調査
石膏ボード端材の削減
基礎工事では繰り返し使える鋼製型枠を使用
解体・処理
産業廃棄物の適正処理
効率的な解体工法の開発
経済産業省の「資源循環型住宅技術開発プロジェクト」
担当者インタビュー

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