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住宅の構造材である鉄骨部分には、耐久性を高めるため防錆処理が施されています。この防錆処理に用いられる電着用塗料には、従来ごく微量ではありますが鉛が含まれていました。当社では2003年1月をもって鉛を含まない塗料への切り替えを完了しました※1。
また、クロムは高耐食性であり、めっき後処理(クロメート処理)をはじめ、クロムめっき・ステンレス鋼などに幅広く用いられていますが、自動車や家電分野では、クロムを含まない仕様への切り替えが進行しています。当社でもプレめっき鋼板および金具やビス・ボルトなどの加工後防錆処理鋼材について、現在クロムフリー化を進めています。
※1 鉛含有塗料の削減率算出について
鉛フリー化は、塗料の入っている電着槽に鉛フリー塗料を継ぎ足していきますが、この過程で鉛含有塗料の固形成分を半減させるまでを1ターンと数えています。この半減化作業を3ターン繰り返すと、理論上97%の塗料が鉛フリー塗料と入れ替わると算出されていますので、これをもって鉛フリー化としています。
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