環境報告書2003
編集方針
トップメッセージ
積水ハウスのビジョン
ビジョンを実現する環境シナリオと行動推進体制
環境目標と実績
積水ハウスの住宅事業と環境の関わり
ライフサイクルで環境負荷を低減
環境に配慮した住まいづくり
健康的な生活に貢献する住まいづくり
生涯にわたる快適な住まいづくり
サイトレポート
生産部門の環境会計
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特集:開発に携わる社員による座談会
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有害物質削減
「材料の見直し」と「換気」の両面から有害化学物質を低減
 室内で発生する化学物質対策として、建材やクロス用接着剤から放散されるホルムアルデヒドに着目し、取り組みを進めています。
 まず原材料レベルからの見直しに取り組み、すでに1996年にはクロス用接着剤のゼロホルマリン化を果たしています。また2001年2月からはすべての内装材をホルムアルデヒド放散量が最も少ない「Fc0・E0」仕様としました。これは住宅品質確保促進法の性能表示制度の最高ランクに適合します。さらに塗料や溶剤などに含まれるトルエンやキシレンなどのVOC対策にもいち早く取り組んできました。また、当社では「換気」の重要性に注目して研究を重ね、室内空気中のVOC濃度を低減する換気システムの標準化を進めています。当社開発の「ハイブリッド換気システムU」は、屋内外の温度差を利用して換気を行い、換気量の不足したときにファンを作動させ換気を補う省エネ設計です。

自然の換気力を活用するハイブリッド換気の仕組み
自然の換気力を活用するハイブリッド換気の仕組み
ECO WORKS 2003
有害物質削減 取り組み一覧
工場生産
化学物質の管理
鉛フリー、クロムフリーへの切り替え
焼却炉の撤去を完了
施工
環境に配慮したソルパック工法
土壌汚染への対応
シロアリ被害防止用薬剤も安全性を配慮
居住
「材料の見直し」と「換気」の両面から有害化学物質を低減
安全性を考慮したクロス
快適な暮らしのために音環境も配慮
家庭用飲料水の安全配慮
担当者インタビュー

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