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室内で発生する化学物質対策として、建材やクロス用接着剤から放散されるホルムアルデヒドに着目し、取り組みを進めています。
まず原材料レベルからの見直しに取り組み、すでに1996年にはクロス用接着剤のゼロホルマリン化を果たしています。また2001年2月からはすべての内装材をホルムアルデヒド放散量が最も少ない「Fc0・E0」仕様としました。これは住宅品質確保促進法の性能表示制度の最高ランクに適合します。さらに塗料や溶剤などに含まれるトルエンやキシレンなどのVOC対策にもいち早く取り組んできました。また、当社では「換気」の重要性に注目して研究を重ね、室内空気中のVOC濃度を低減する換気システムの標準化を進めています。当社開発の「ハイブリッド換気システムU」は、屋内外の温度差を利用して換気を行い、換気量の不足したときにファンを作動させ換気を補う省エネ設計です。
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自然の換気力を活用するハイブリッド換気の仕組み |
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