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従来、内装に用いるクロスは塩化ビニル樹脂製のものが一般的でした。塩化ビニル樹脂は塩素を含んでいるため自己消火性があり燃えにくいことが特長ですが、燃えると有害な塩化水素ガスを発生する可能性があります。また柔らかさを調節する目的で添加される可塑剤も化学物質過敏症の原因物質だと指摘されています。
そこで当社では可塑剤を含まない樹脂や自然素材を原料としたクロス「健康物語」を独自に開発し、戸建住宅の標準仕様としています。日本の壁紙の全生産量の94%が塩化ビニルクロスである中、当社は出荷実績で、57%が「健康物語」になっています。今後もコストや仕様の見直しなどを通じて、より安全性に配慮したクロスの採用を積極的に促進していきます。
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