環境報告書2003
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積水ハウスのビジョン
ビジョンを実現する環境シナリオと行動推進体制
環境目標と実績
積水ハウスの住宅事業と環境の関わり
ライフサイクルで環境負荷を低減
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有害物質削減
担当者インタビュー
室内空気汚染に配慮した
建材の検証

総合住宅研究所 環境技術研究所 水・空気質グループ 山田 裕己
総合住宅研究所
環境技術研究所
水・空気質グループ

山田 裕巳
 近年、化学物質による室内の空気汚染が注目されています。今年の建築基準法の改正で「ホルムアルデヒド含有建材の面積制限と換気設備の設置の義務付け」が行われることもあり、現在対象となる建材の仕様確認を進めています。これによる空気質の改善効果を把握するために室内濃度を測定する予定です。空気質の測定は真夏に閉めきっての作業、また1つのデータを取るのに1日がかりとなる根気のいる作業ですが、ひとつひとつの積み重ねが重要と感じながら進めています。加えて、今後は工業化住宅としての空気環境改善仕様を探りたいと考えています。
ECO WORKS 2003
有害物質削減 取り組み一覧
工場生産
化学物質の管理
鉛フリー、クロムフリーへの切り替え
焼却炉の撤去を完了
施工
環境に配慮したソルパック工法
土壌汚染への対応
シロアリ被害防止用薬剤も安全性を配慮
居住
「材料の見直し」と「換気」の両面から有害化学物質を低減
安全性を考慮したクロス
快適な暮らしのために音環境も配慮
家庭用飲料水の安全配慮
担当者インタビュー

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