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ハイライト1持続可能なまちづくり
どのようなまちづくりをめざしていますか?
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照葉のまち

「照葉のまち」という名前は、日本の原風景としての「鎮守の森」を構成する照葉樹にちなみ、「てりは」と訓読みすることで日本独特の古くて新しい世界観を創造したいという願いを込めています。 
「照葉のまち」概要 
所在地:福岡市東区香椎照葉
事業用地面積:約18ヘクタール
総区画数:戸建住宅 236戸
     集合住宅 1,178戸
     賃貸住宅 100戸
福岡・アイランドシティに「照葉のまち」が誕生

 2005年9月、 福岡市・アイランドシティに「照葉のまち」が誕生しました。住む人がいきいきと暮らせる 街をめざしたこのプロジェクトは、今、全国から注目を集めています。
 プロジェクトが始まったのは2003年12月。当社はアイランドシティ東南部18ヘクタールの住宅開発事業コンペに参加し、街づくりの提案を行いました。何もない人工島を、どのようにすれば魅力ある街にできるのか?B当社が提案した街づくりのコンセプトは、ウォーターフロントの特性を活かした「環境共生」の街、誰もが安全・安心・快適に暮らせる「健康」デザインの街、「子ども」がのびのびと健やかに育つ街、良好なコミュニティが形成される「みんなで関わる」街。この提案が評価され、当社は開発に参加することとなりました。開発を進めるにあたっては、街全体の統一感を重視し、国や市が管轄する公園や道路などとも調和がとれるよう、話し合いを重ねました。行政と企業が対話を重ね、さまざまなアイディアを出しあうことで上質な街が生まれました。
理想のまちをつくるさまざまな仕掛け

 「照葉のまち」には、「まちづくり憲章」の視点が随所に活かされています。タウンセキ ュリティで生活の安全・安心を確保することはもちろん、住民同士のコミュニケーションを 活発にするコモン(共用)空間の設置、地域の経済活性化に貢献するために、石積みに地元 産の石材を用いるなど、さまざまな工夫を施しています。

シンボルとなるクスノキを中心に、地域に自生する常 緑・落葉の高木、花や実のなる樹を植え四季のうつろ いを感じる里山を再現しました。    「コモン空間」があることで、隣人とのコミュニケー ションが増え、子どもも安心して遊ぶことができます。 
   
 
積水ハウスが主催した「顔見せ会」。入居前に住民同 士が交流を図ります。    異常発生時には緊急出動するタウンセキュリティを導 入しました。 
   
 
歩行者の安全確保のため運転手が対向車に注意して自 ずとスピードダウンする緩やかなカーブの道路。    福岡県産の耳納石(みのいし)を使った石積みなど自然 と調和する素材を活かし、歳月とともに風格が増す上 質な街並みを演出。また地元の職人さんに施工をお願 いする等、地域経済の活性化にも寄与しています。 
「みんなで関わる」まちづくり

福岡
マンション事業部
梶原 英司
「照葉のまち」は産声をあげたばかり。これから、この豊かな住環境を 守っていくとともに、住民の方がきずなを深め、相互に助け合える暖か いコミュニティをつくっていくことが大切です。そのため、福岡市の協 力のもと自治運営組織「TCA※1」を発足し、街の美化活動やイベントの 開催、コミュニティホームページの運営などを進めることになりました。 住民全員が街づくりに関わることで、愛着を育み、時を重ねるごとに心 豊かに暮らせる街を築いていきたいと思います。

※1 照葉まちづくり協会「Teriha Community Association」の略
◎関連項目へのリンク
>>まちづくり憲章
>>環境と調和したまちづくり
>>安全・安心のまちづくり
>>地域との共生、コミュニティ育成
>>まちブランド創出
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