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ハイライト6暮らしの中のCO2削減
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CO2削減目標は達成できますか?
京都議定書遵守に貢献するために

 「私たちは京都議定書1の目標達成に向けてどんな貢献ができるのだろうか。」京都議定書が発効した2005年2月、積水ハウスではサステナブル宣言の発表に向けた準備を進めていました。家庭部門から排出されるCO2は、日本全体の約13%。住まいを提供する企業として、家庭から排出されるCO2の削減は大きな使命です。お客様へのアンケートでは、地球温暖化防止のためにお金や手間がかかることに抵抗があると感じられる方が半数近くおられることがわかりました。この方々にも受け入れられる提案でなければ大きな効果は期待できません。検討の結果、高効率給湯器エコジョーズを従来品と同じ価格で全戸に標準採用することが決まりました。これにより、今までと同じような暮らし方でもCO2排出量の削減が可能になりました。大幅なCO2削減が期待できる次世代省エネ仕様は当社住宅では2003年にすでに標準化されており、さらなる削減には、居住時のCO2排出量の約3割を占める給湯エネルギーの削減が必要でした。
 当社はこの行動目標を2005年4月に行ったサステナブル宣言において「アクションプラン20」として発表。次世代省エネ仕様に加えてエコジョーズを標準採用することで、当社新築住宅でのCO2排出量は目標数値の20%削減を達成することができます。また、太陽光発電システムの普及にも取り組んでいます。アクションプラン20を推進するために大幅に価格を下げて販売しています。次世代省エネ仕様、エコジョーズ、太陽光発電システムの設置により、2005年度における新築住宅全体のCO2排出削減量は21,550t-CO2にも上ります。
 これらの取り組みをより多くの方にご理解いただけるよう、延べ1,500人の従業員に対してアクションプラン20の意義を学ぶ研修を行ったほか、このコンセプトを商品化したエコライフモデルシリーズの発売、環境広告を通した企業メッセージの発信などを行っています。

※1 地球温暖化を防止するために各国の温室効果ガスの削減目標を定めたもの。日本は2008年から2012年の間に1990年比で温室効果ガスの排出量を6%削減することが義務付けられている。
CO2削減目標


1990年から2000年までに1世帯当たりのCO2排出量は8.5%増加しました。さらに2010年までには約5%増加すると予測し、京都議定書で定められた6%削減を達成するためには、対策をしなかった場合と比較して20%削減する必要があります。アクションプラン20では確実にCO2排出量を20%削減するための施策として「次世代省エネ仕様」と「エコジョーズ」を標準採用としました。その上でさらなる削減を進めるためにエコウィルやエコキュートなどの高効率給湯器や太陽光発電システムの普及につとめています。

◎関連項目へのリンク
>>最適なリフォーム
>>戸建住宅
>>環境会計
>>住宅のエネルギー消費
>>居住時のCO2削減の取り組み
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