家は「買う」ものでなく「つくる」もの。生涯に何度もない大きな買い物を、お客様にじっくり納得していただき、家族の暮らしを一緒にデザインしつくっていきたい― そんな思いから1990年に設立した総合住宅研究所は、技術研究所、ハートフル生活研究所の2つの研究所と納得工房からなります。納得工房は、お客様と従業員が一緒に、体験し、検証し、納得してから住まいづくりを始めるための出発点。家は洋服や靴のように、試着できないものです。完成し入居してから「こんなはずでは…」という思いをお客様に抱いてもらわないためにも、体験と納得をコンセプトに開設しました。体験された住まい手の暮らし方に関する生の声は、研究者にフィードバックされ、研究・開発に役立てています。
2005年8月には、この総合住宅研究所への来館者が50万人を突破。このうち約4割が住まいづくりをご計画のお客様で、残りの6割は、学生や行政、地域住民など一般の方々です。今後も、住まい手に開かれた研究所として大きな役割を果たし、変化しつづけるライフスタイルに迅速に対応し、住まい手とともに歩める施設であることを約束します。
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