エリア特集レポート

自然に恵まれ、大型店舗での買い物も便利な住みよい街。坂戸・鶴ヶ島エリアの生活環境をレポート！（埼玉県坂戸市・鶴ヶ島市）

「池袋」駅から東武東上線の急行に乗って50分ほどでアクセスできる坂戸・鶴ヶ島エリア。「坂戸」駅は、TJライナーを含め全列車が停車するのでとても便利ですし、「若葉」駅も準急、急行、快速が停車します。副都心線の「元町・中華街」行きや、有楽町線の「新木場」行きなどもあるので、「渋谷」駅や「横浜」駅などへも乗り換えなしでアクセスできます。また、関越道の鶴ヶ島ICも近くにあり、カーアクセスも快適です。そんな坂戸・鶴ヶ島エリアの生活環境やおすすめスポットをレポートします！

スーパーやドラッグストアなど、日常に便利な買い物施設

まずは買い物環境をチェック。品ぞろえよく自家製パンや総菜も充実の「いなげや鶴ヶ島店」、お手頃価格がうれしい「ビッグ・エー鶴ヶ島脚折町店」、コンパクトながらコープのオリジナル商品が手に入る「コープみらいミニコープ脚折店」など、普段使いに便利なスーパーが複数あります。また、食品類が充実している100円均一ショップ「100えんハウスレモン脚折店」や、書店「よむよむ鶴ヶ島脚折店」もあってさらに便利。ドラッグストアは、朝8時半から営業している「ドラッグセイムス鶴ヶ島脚折町4丁目店」、調剤薬局を併設した「セキ薬局脚折町店」、調剤薬局をはじめ銀行ATMや宅配便ロッカーなども備えた24時間営業の「ウエルシア坂戸南町店」などがあり、好みや移動ルート、時間帯などによって使い分けられそうです。

焼きたてパンが人気

お財布にやさしい

大型店が並ぶ国道407号沿いの買い物環境

「鶴ヶ島」IC付近には、生活必需品を取り扱う店が集結。青果、鮮魚、精肉それぞれの専門店が一堂に会した「新鮮食材市場ビッグマーケット鶴ヶ島店」、家電量販店「ケーズデンキ鶴ヶ島インター店」、家具・インテリア用品店「ニトリ鶴ヶ島店」に加え、一般の人も利用できる業務用食材卸センター「クックーY 鶴ヶ島店」、青果専門店「菜鮮館」など、リーズナブルで品ぞろえ豊富な店が多く、ショッピングを存分に楽しめそうです。少し南下したところにも、24時まで営業している「ベルクすねおり店」、ディスカウントスーパー「ジェーソン鶴ヶ島店」がありますよ。

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広く明るく、品ぞろえ良好

映画館などを併設した休日に行きたいショッピングモールも

駅前の商業施設は、仕事帰りなどにも立ち寄りやすいのが便利ですよね。「坂戸」駅北口にある「アクロスプラザ坂戸」は、2018（平成30）年にオープン。スーパー「マルエツ」をはじめ、ドラッグストアや100円均一ショップ、クリーニング店などが入っています。深夜1時まで開いているので、帰りが遅い人にはありがたい限りです。また、「若葉」駅の東口にある商業施設「ワカバウォーク」には、スーパー「ヤオコー」をはじめ、ファッションや雑貨など50以上の専門店とサービスが集結。9スクリーンを備えた映画館「ユナイテッド・シネマわかば」やレストランもあるので、休日も楽しめそうです。「鶴ヶ島市役所若葉駅前出張所」もあり、住民票や印鑑証明書の発行、パスポート申請などが可能。駅とはペデストリアンデッキでつながっているので電車でのアクセスもスムーズです。

深夜1時まで営業！

映画や食事、買い物を満喫♪

数多くの保育施設に加え、育児相談などのサービスも

続いては子どものための施設を見てみましょう。「笹久保さくら保育園」は、私立の認可保育園。雑木林や畑に囲まれた静かな環境が魅力です。鶴ヶ島市脚折エリアには公立の認可保育園「鶴ヶ島保育所」もあります。「関越病院」の敷地内にある「メルヘン保育園」は職員用の施設ですが、地域支援活動として近隣の0～2歳児の一時保育を実施。「坂戸」駅から徒歩5分の「子どもの夢保育園南口ハウス」では、生後3カ月～2歳児が対象の小規模認可保育園です。そのほか、認定こども園「つるがしま白百合幼稚園」は、食育活動やピアニカなどの楽器演奏などに取り組んでいます。延長保育も利用しやすいと評判の私立幼稚園「鶴ヶ島めぐみ幼稚園」には「いちご保育園」が併設され、1～2歳児を預けることもできます。また日々の保育施設に加えて、鶴ヶ島市内には子育て中の親子が参加できる遊び場も充実。「鶴ヶ島市北市民センター」内にある「脚折児童館」には幼児コーナーもあり、幼児親子を対象としたイベントも多数実施しています。「鶴ヶ島保育所」内の「鶴ヶ島子育てセンター」では、育児相談や保護者同士の交流ができるほか、「子育て講座」を毎月開催しています。子育て世帯にとっては頼りになる存在ですよね。

リフレッシュ目的の一時保育もOK

広い園庭と遊具が人気

筑波大附属の高校や大学のキャンパスがあり、学生たちの学びの場も身近に

子どもを持つ家庭であれば、付近にどんな教育機関があるかも気になるところですよね。「ワカバウォーク」の近くには「女子栄養大学坂戸キャンパス」があり、栄養科学研究所、生活習慣病研究センターなどを備えています。見に行ったときには、ちょうど授業を終えた学生たちが出て来るところでした。さらに国際バカロレア・ディプロマプログラム認定校である「筑波大学附属坂戸高等学校」、バトン部、ダンス部、野球部などの部活動で輝かしい実績を誇る「山村国際高校」などがあります。

管理栄養士などの人材を育成

学校の敷地が広く環境面も充実

若葉・坂戸エリアのカフェ&テイクアウトグルメ

若葉・坂戸エリアは、子育てファミリーや学生が多いこともあってか、カフェやスイーツ店、ベーカリーなどが街のあちこちにあります。いくつかおすすめを紹介しましょう。コーヒー好きの人はぜひ「トシノコーヒー若葉店」をチェックしてみてください。この辺りではピカイチの味と評判です。カフェなら、他にも書店を併設した「スターバックスコーヒー TSUTAYA 坂戸八幡店」や、自家製マフィンやチーズケーキが楽しめる「marumicafe」があります。干物定食などが人気の古民家カフェ「ココノマ」はキッズフレンドリーな店で、ファミリー層にも人気です。続いてベーカリーでは、北道産の小麦粉にこだわる「ペンギンベーカリー坂戸店」、焦がしバター食パン専門店「BROWN BUTTER」、全商品アレルギー表示の「天然酵母パンの店和麦」などがおすすめ。県道39号線沿いのベーグル専門店「バニトイベーグル若葉店」にはイートインスペースもあり、ベーグルサンドやキッシュなどをいただけます。また「ハートブレッドアンティーク鶴ヶ島店」も、可愛らしい店内でパン食べ放題のモーニングやネコをモチーフにした食パンなどを楽しめます。

このエリアは洋菓子店も充実していて、甘さ控えめで飽きないと評判の「ビッテ」、しっかりした甘さが甘党に支持される「スイーツガーデンコパン」、フルーツをふんだんに使ったタルトや生菓子がそろう「パティスリー・リュフレ」、和菓子やアイスも含め約400種類のスイーツを販売する「シャトレーゼ鶴ヶ島店」などを利用できます。特徴やコンセプトの異なるお店がバリエーション豊かにそろっているので、お気に入りを見つけられるに違いありません。

ゆったりとした時間が流れる

カフェスペースは2階にも

頼りになる地域の公共施設と医療機関

続いて、公共施設と医療施設にも足を運んでみました。児童館や図書館分室などを併設した「鶴ヶ島市北市民センター」は、市民の憩いの場。毎月第2金曜日の朝9時から開かれる朝市には、地元の採れたて野菜や花、ハンドメイド作品などが並びます。医療費の助成金など、各種申請書類の受付も行っています。身近な医療機関としては、小児科とアレルギー科を備えた「鶴ヶ島医院」、糖尿病、高血圧、脂質異常症などの生活習慣病、甲状腺疾患などの診療に強い「のぐち内科クリニック」に加え、「いなげや鶴ヶ島店」の裏には地域医療の中核を担う「関越病院」があるので、安心ですね。急患や重症な病気に24時間体制で対応する急性期病院であると同時に、慢性期疾患の外来診療と訪問診療も充実しています。呼吸器内科や循環器内科、皮膚科、眼科など多数の診療科も備わっています。

幼児親子向けのイベントも

2019年に本館を増改築

基本の遊具が備わった小さな公園がいっぱい

最後に公園を見てまわりましょう。「はなみずき公園」「三彩公園」「北口児童公園」など、遊具が設置されたコンパクトな街区公園がたくさんあるので、子どもたちの毎日の遊び場には困らないでしょう。少し広めの「羽折公園」には広場やベンチ、トイレや水道もありました。ジョギングコースやテニスコートも整備されている「脚折近隣公園」には、広場の周りに木陰があり近くにスプリング遊具などが設置されているので、日差しを気にせず子どもを遊ばせることができそう。また、鶴ヶ島IC近くにある「雷電池児童公園」は、江戸時代から続く神事「脚折雨乞」が4年おきに執り行われることでも有名です。子どもがのびのびと遊べて自然に親しめる公園も多く、都心へのアクセスや買い物などの生活環境も便利なので、家族みんなで心地よく過ごすことができそうですね。

基本の遊具がそろっています