資源循環型社会 工場生産におけるゼロエミッション活動

積水ハウスは工場生産で発生する廃材の再資源化に取り組み、2002年に「単純焼却ゼロ・埋め立て処分ゼロ」の
ゼロエミッション

ゼロエミッション

産業活動により排出される廃棄物・副産物すべてを資源として再活用し、社会全体として廃棄物ゼロを目指す考え方。積水ハウスグループでは「熱回収を伴わない単純焼却ゼロ・埋立処理ゼロ」をゼロエミッションと定めている。

を達成しました。以降、リサイクルの質に配慮しながら、運用を維持・継続しています。

マテリアルリサイクルを中心とした工場ゼロエミッション活動

目標 ゼロエミッションの維持
2018年度実績 リサイクル率100%
うち、マテリアルリサイクル
マテリアルリサイクル

マテリアルリサイクル

マテリアル(物)からマテリアル(物)へと再利用(リサイクル)すること。

率94.9%

ゼロエミッション:当社では「熱回収を伴わない単純焼却ゼロ・埋立処理ゼロ」をゼロエミッションと定めています。

工場生産廃棄物の構成比

グラフ:工場生産廃棄物の構成比

リサイクル事例

  • 金属製品の製造に伴い発生する金属くずを鋼材原料としてリサイクル
  • 外壁パネルに使用しているサイディング類(ガラス陶磁器くず)を建材メーカーに戻し原料としてリサイクル
  • 木製品の製造に伴い発生する木くずをチップ化し、製紙・パーティクルボード原料としてリサイクル
  • 排水処理の過程で発生する汚泥をセメントの原燃料や高炉還元剤としてリサイクルなど

写真:リサイクル事例