ステークホルダーエンゲージメント 「サステナビリティレポート」の発行
サステナビリティ
持続可能性(Sustainability)、持続できること。経済的発展をしつつ、環境および社会の両側面において、現在、将来も引き続き貢献する考え方。
サステナブル社会の実現に向けた積水ハウスグループの取り組みをご理解いただくとともに、さまざまなステークホルダーとコミュニケーションを図り、活動内容を高いレベルに引き上げることを目指して発行しています。
報告事項の特定と編集設計に当たっては、以下を参考にしています。
- 環境報告:環境省の「環境報告ガイドライン(2018年版)」
- CSR報告:社会的責任に関する国際規格であるISO26000
また、「サステナビリティレポート」で扱うテーマは広範囲にわたるため、WEB版で網羅性を持たせて幅広く、冊子版では特に重要と考える活動にテーマを絞って紹介しています。さらに、英語版や中国語版、日本語版ではお客様向けに別冊を発行し、より幅広い
ステークホルダー
企業活動がかかわる顧客(消費者)、従業員、株主、取引先、地域社会、行政機関などに属する個人・集団などの利害関係者。
なお、2020年は「統合報告書」と「サステナビリティレポート」を別々に発行する予定です。
「サステナビリティレポート2019」ラインアップ
冊子 | WEB | 別冊 | |
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編集方針等 |
あらゆるステークホルダーへの説明責任を果たすため、網羅的に情報開示 英語版・中国語版も用意 |
あらゆるステークホルダーへの説明責任を果たすため、網羅的に情報開示 PDFでの一括ダウンロードも可能 |
特にお客様の関心が高く、重要性の高い活動に絞り込んで編集 |
対象読者 | グループ全従業員、有識者、CSRへの関心が高いお客様 | あらゆるステークホルダー | 一般のお客様 |
サイズ・ページ数 | A4・全96ページ | ―・(A4で)545ページ | A5・全24ページ |
【関連項目】
これまでの取り組み
1999年 | 「環境未来計画」を発表 |
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2001年 | 環境報告書「ECO WORKS」の発行を開始 |
2005年 | 「サステナブル宣言」の発表を受け、環境面だけでなく、社会・経済面の情報公開を充実させ、持続可能性報告書「サステナビリティレポート」として発行開始 |
2013年 | 「サステナビリティレポート別冊」の発行を開始。特にお客様の関心が高く、重要性の高い活動に絞り込んで編集 |
2014年 |
CSRを事業活動と統合し、さらなるレベルアップを図るために重点的に取り組む五つの重要なテーマを特定し、「
CSV
CSVCreating Shared Valueの略称。企業が事業を営む地域社会の経済条件や社会状況を改善しながら、自らの競争力を高める方針とその実行。 |
2015年 | 「海外への事業展開」を六つ目の「CSV戦略」として特定 |
2016年 |
GRI(Global
Reporting
Initiative)ガイドライン
GRIガイドラインオランダに本部を置くNGOであるGRI(Global Reporting Initiative)が発行する、CSRの国際的なガイドライン。企業の経済・社会・環境面のトリプルボトムラインが骨格。 |
社外からの評価
レポート名 | 主催 | 受賞 |
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「サステナビリティレポート2019」
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環境省、一般財団法人地球・人間環境フォーラム |
「第23回環境コミュニケーション大賞」 |
環境問題への取り組みと情報開示の姿勢が継続して評価を受け、第23回環境コミュニケーション大賞において、環境報告部門「殿堂入り」企業に選定されました。 |
これまでの実績
レポート名 | 主催 | 受賞 |
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「ECO WORKS 2004」
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環境省、財団法人地球・人間環境フォーラム |
「第8回環境コミュニケーション大賞」 持続可能性報告優秀賞(理事長賞) |
(株)東洋経済新報社 |
「第8回環境報告書賞・サステナビリティ報告書賞」 サステナビリティ報告書賞優良賞 |
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「サステナビリティレポート2006」
|
環境省、財団法人地球・人間環境フォーラム |
「第10回環境コミュニケーション大賞」 持続可能性報告優秀賞(理事長賞) |
(株)東洋経済新報社 |
「第10回環境報告書賞・サステナビリティ報告書賞」 サステナビリティ報告書賞優良賞 |
|
「サステナビリティレポート2011」
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環境省、財団法人地球・人間環境フォーラム |
「第15回環境コミュニケーション大賞」
生物多様性
生物多様性地球上のさまざまな生き物たちの豊かな個性とつながりのこと。食料をはじめ、私たちの日常の暮らしは、この生物多様性に支えられて成り立っている。 |
「サステナビリティレポート2013」
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環境省、一般財団法人地球・人間環境フォーラム |
「第17回環境コミュニケーション大賞」 優秀賞(地球・人間環境フォーラム理事長賞) |
「サステナビリティレポート2014」
|
環境省、一般財団法人地球・人間環境フォーラム |
「第18回環境コミュニケーション大賞」 審査委員会特別優秀賞(第18回環境コミュニケーション大賞審査委員長賞) |
「サステナビリティレポート2015」
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環境省、一般財団法人地球・人間環境フォーラム |
「第19回環境コミュニケーション大賞」 審査委員会特別優秀賞(第19回環境コミュニケーション大賞審査委員長賞) ※3年連続の優秀賞、2年連続の同賞受賞 |
「サステナビリティレポート2016」
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環境省、一般財団法人地球・人間環境フォーラム |
「第20回環境コミュニケーション大賞」 環境大臣賞(持続可能性報告大賞) ※4年連続の優秀賞以上の受賞 |
「サステナビリティレポート2017」
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環境省、一般財団法人地球・人間環境フォーラム |
「第21回環境コミュニケーション大賞」 環境大臣賞(持続可能性報告大賞) ※2年連続の環境大臣賞、5年連続の優秀賞以上の受賞 |
「サステナビリティレポート2018」
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環境省、一般財団法人地球・人間環境フォーラム |
「第22回環境コミュニケーション大賞」 環境報告優秀賞 ※6年連続の優秀賞以上の受賞 |