資源循環型社会 解体工事廃棄物の再資源化

解体工事の廃棄物の適正処理、リサイクルをパートナーとなる処理業者と共に取り組んでいます。適正処理、法遵守を確実に実施する体制を構築。特定建設資材(コンクリート、アスファルト・コンクリート、木材)の再資源化率は、約97%を維持しています。

 積水ハウスは責任をもって建築工事が行えるように、新築工事に先立つ解体工事も請け負っています。解体対象の多くは当社の製造者責任範囲外(広域認定制度外)の一般建築物となります。これら解体工事に当たり、建設リサイクル法(特定建設資材コンクリート、アスファルト・コンクリート、木材を用いた建築物等に係る解体工事またはその施工に特定建設資材を使用する新築工事等であって一定規模以上の建設工事(対象建設工事)について、その受注者等に対し、分別解体等および再資源化等を行うことを義務付けている)の要請に従い、解体時に木や瓦といった品目ごとに分別する「分別解体」を確実に行える力量のある解体業者、廃棄物処理業者選択の基準を定めたガイドラインを作成。これらパートナー業者と共に廃棄物の適正処理、建設リサイクル法の遵守を確実に実施する体制を構築。特定建設資材であるコンクリート、アスファルト・コンクリート、木材の再資源化率は約97%を維持しています。

写真:『業者選定ルールブック』

『業者選定ルールブック』

写真:『建設リサイクル法業務運用ルールブック』

『建設リサイクル法業務運用ルールブック』

  •  解体工事から出る廃棄物はリサイクル法に基づいた再資源化を行っており、工場利用
    ゼロエミッション

    ゼロエミッション

    産業活動により排出される廃棄物・副産物すべてを資源として再活用し、社会全体として廃棄物ゼロを目指す考え方。積水ハウスグループでは「熱回収を伴わない単純焼却ゼロ・埋立処理ゼロ」をゼロエミッションと定めている。

    (全量リサイクル)の対象とはしていません。