方針・体制 「4つの価値」と「13の指針」に基づくCSRマネジメント

 CS・ES・SSの三位一体の向上に向けて、2005年に「サステナブル・ビジョン」を宣言し、その実現のため、行動指針となる「4つの価値」と「13の指針」に基づいて方向性を定めました。 この「4つの価値」と「13の指針」は、国際的な「持続可能性」の定義を踏まえており、2015年に国連で採択された持続可能な開発目標「
SDGs

SDGs

2015年9月の国連総会で採択された「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」の略。2030年までに、環境破壊、人権配慮や貧困解消など世界で解決すべき目標を示したもので、17の目標と169のターゲットで構成されている。持続可能な社会の実現に向けて、国や自治体だけでなく、企業の役割と関与の重要性を初めて明確に示した点が特徴。

」とも整合しています。

「4つの価値」と「13の指針」

図:「4つの価値」と「13の指針」

 下表は、積水ハウスの「サステナブル・ビジョン」を実現するための行動指針である「4つの価値」と「13の指針」と「SDGs」の関係性を示しています。今後も「4つの価値」と「13の指針」に基づく活動を推進していきます。

「4つの価値」と「13の指針」とSDGsの関係

積水ハウスの「4つの価値」と「13の指針」 該当するSDGs
価値 指針 内容
環境価値 エネルギー 化石燃料に依存しないエネルギー利用の実現

7. エネルギーをみんなに、そしてクリーンに


12. つくる責任つかう責任


13. 気候変動に具体的な対策を


15. 陸の豊かさも守ろう


14. 海の豊かさを守ろう

資源 自然生態系の再生能力を超えない資源の利用
化学物質 自然界に異質で分解困難な物質の濃度を増やしつづけない
生態系 自然の循環と多様性が守られるよう配慮する
経済価値 知恵と技 「サステナブル」な価値を創造する知恵と技術の蓄積

12. つくる責任つかう責任


5. ジェンダー平等を実現しよう


8. 働きがいも経済成長も


9. 産業と技術革新の基盤をつくろう


地域経済 地域経済の活性化
適正利益と社会還元 適正な企業利益の追求と社会への還元
社会価値 共存共栄 社会のさまざまな関係者との信頼と共感に基づく共存共栄の関係の構築

11. 住み続けられるまちづくりを


4. 質の高い教育をみんなに


5. ジェンダー平等を実現しよう


8. 働きがいも経済成長も


9. 産業と技術革新の基盤をつくろう


17. パートナーシップで目標を達成しよう

地域文化と縁起こし 地域文化の継承・醸成とコミュニティ育成
人材づくり 「サステナブル」な価値を創出する人材づくり
住まい手価値 永続性 末永く愛され、時とともに値打ちを高める住まいづくり

3. すべての人に保健と福祉を


7. エネルギーをみんなに、そしてクリーンに


11. 住み続けられるまちづくりを


13. 気候変動に具体的な対策を


6. 安全な水とトイレを世界中に

快適さ 穏やか、健やかで快適な暮らしの提供
豊かさ 永きにわたる豊かさの提供