バリューチェーンを通じた顧客満足の追求 シニア世代のニーズに応え、豊かな暮らしを支援

積水ハウスグループは
リバースモーゲージ

リバースモーゲージ

持ち家や土地などを担保に、自治体や公的・民間の金融機関などから定期的あるいは一時的に生活資金の融資を受け、契約者の死亡時に担保物件を処分することで借入金を一括返済する仕組み。現金収入が少ない高齢者の世帯にとっては、住み慣れた自宅に住み続けながら生活資金を調達できるため、近年、注目されている。

型ローンにより、「豊かな老後生活を送りたい」とのシニア世代(50歳以上)のニーズに応える提案を行っています。資金面での不安から住宅の新築やリフォームをあきらめていたシニア世代の方々を支援しています。積水ハウス信託株式会社は、オーナー様の大切な不動産を安心して次世代に引き継ぐためのお手伝いを行います。

リバースモーゲージ型ローンで、シニア世代の住宅新築・リフォームを支援

 定年退職後の高齢者は、今後の収入や将来の生活費への不安から、住宅の新築やリフォームについて消極的になりがちです。そこで、シニア世代の住宅新築・リフォームニーズに応えるため、2017年1月に日本住宅ローン株式会社と提携し、リバースモーゲージ型の新型ローン「MCJご自宅活用ローン“家の恩返し”」の取り扱いを開始しました。生活資金の融資を目的とした従来型リバースモーゲージとは異なり、住宅新築やリフォームの資金を生涯借り入れできる、新しいスタイルの住宅ローンです。月々は利息のみを支払い、元本部分は借入人の死亡時に担保物件の売却により一括返済します(相続人の手元資金による返済も可能)。借入可能金額は、満50歳以上60歳未満の方は30%、満60歳以上の方は50%長期優良住宅なら55%になります(最大5,000万円まで(リフォームは1500万円))。資金面での不安から住宅の新築やリフォームをあきらめていたシニア世代の方々に対し、豊かな老後生活を送るための新しい選択肢を提案するものです。

図:「MCJご自宅活用ローン“家の恩返し”」

賃貸住宅の管理・承継の新しい選択肢をご提供

 賃貸住宅オーナー様には、賃貸住宅建築による土地活用により収益の確保や相続税対策を図る一方で、高齢化や体調変化(認知症発症等)に伴う経営不安や、賃貸住宅をめぐる相続時のトラブルや資産承継方法についての不安など、長期にわたる賃貸住宅経営に対する将来不安が払拭できずにお悩みをお持ちの方もいらっしゃいます。これらのご不安やお悩みを解決するための有効な方法の一つとして「不動産管理信託」があります。積水ハウス信託株式会社は、不動産管理信託を専門に賃貸住宅オーナー様の大切な不動産を安心して次世代に引き継いでいただくためのお手伝いを致します。賃貸住宅賃貸住宅に加え積水ハウスのご自宅も信託できるようになりました。

図:「不動産管理信託」

例)遺産相続(受益者連続)の場合