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バリューチェーンを通じた顧客満足の追求

基本的な考え方

住まいに求められる価値は多様性を増し、最適な価値を提供するための企業のアプローチも大きく変化しつつあります。バリューチェーンを通じて顧客価値を最大化するためには、トータルな事業シナリオづくりが求められます。お客様のニーズと社会変化を先取りするために多彩なチャネルで蓄積した業界屈指のビッグデータをグループ全体で活用し、サプライヤーとも共有することで、高いレベルの性能・品質・生産性・アフターサービスを実現するとともに住宅が良好な社会資産となる市場を形成します。

五つの活動方針

ハード(技術開発)・ソフトの融合で安全・安心・快適・健康を実現

ハード面では半世紀以上にわたって積み上げてきた「最高の品質と技術」により、安全・安心・快適を実現。ソフト面では、「幸せ」という無形資産の研究を行い、「健康」「つながり」「学び」などの新機軸での価値創造を図ります。

資材調達におけるきめ細かいサプライチェーン・マネジメント

ESG

ESG

環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の頭文字を取ったもの。今日、企業の長期的な成長のためには、ESGが示す三つの観点が必要であるという考え方が世界的に広まっており、企業の株主である機関投資家の間でも急速に広がっている。

投資への関心が高まる中、持続可能性の高い調達を推進するなど、当社・サプライヤー双方にとっての長期メリットの創出を目指し、連携関係を強化していきます。

生産・物流における品質および業務効率の向上

多品種・小ロットの「邸別生産」と合理性を両立させつつ、高精度な部材を供給するため、生産ラインの自動化やAI、IoTの活用を推進。場内物流可視化システムを構築し、高効率・高品質な積み込み作業を実現します。

施工力の強化と工事力の最大活用に向けた取り組み

自社工場で生産した部材を高い精度で施工する上で、グループ会社や協力工事店(積水ハウス会)との強い連携と8000人を超える施工技能者は大きな強みです。一方で、施工力の維持・確保は重要テーマであり、積極的に取り組んでいます。

お客様の暮らしを長期にわたってサポートし、住宅の資産価値を維持・向上

お客様にとって最適なメンテナンスや資産管理を提案します。補修や設備の更新、快適性・利便性の向上などを目的とするリフォームにとどまらず、大規模な改変や用途変更などを伴う提案型「リノベーション」を強化します。

お客様満足度95.9%

2010年度以降95%以上で推移しています。

入居後1年アンケートにおける7段階評価のうち、「非常に満足」「満足」「まあ満足」を合算