エコ・ファーストの約束 「エコ・ファースト推進協議会」の活動への参加
エコ・ファースト企業
環境省制定の「エコ・ファースト制度」のもと、地球温暖化対策、生態系保全、廃棄物・リサイクル対策などの環境取り組みが業界において先進的であると環境大臣に認定された企業。
「エコ・ファースト推進協議会」の活動をけん引
エコ・ファーストの約束
地球温暖化対策、生態系保全、廃棄物・リサイクル対策などに先進的に取り組むことを環境省制定の「エコ・ファースト制度」のもと、企業が環境大臣と交わす約束のこと。約束を交わし、環境大臣に認定された企業が「エコ・ファースト企業」となる。
当社は、2014年4月から5年間にわたり、「エコ・ファースト推進協議会」の第3代議長会社を務め、現在も副議長会社として、環境先進企業をリードする役割を担っています。国民の環境意識向上にも寄与すべく、環境省や他の「エコ・ファースト企業」と連携し、協議会活動に取り組んでいます。
第10回「エコとわざ」コンクールを開催
パリ協定
第21回気候変動枠組条約締約国会議(COP21)が開催されたパリにて、2015年12月12日に採択された、気候変動抑制に関する多国間の国際的な協定。日本は2030年までに温室効果ガスの排出量を2013年比で26%削減することを公約。
温室効果ガス
二酸化炭素、メタンなど、自然の生態系や人間社会に大きな影響を及ぼし、地球温暖化をもたらしているガス。
その一環として、「エコ・ファースト推進協議会」は「美しい地球で暮らしていくために、私たちは何ができるだろうか」を考える機会を子どもたちに提供することで、国民の環境意識の啓発に寄与したいと考え、第10回目となる「エコとわざ」コンクールを全国の小・中学生を対象に開催しました。
応募作品594点を審査委員会および各企業にて厳正に審査した結果、最優秀賞の「環境大臣賞」をはじめ、加盟企業賞の一つとして「積水ハウス賞」を表彰しました。
関西本社のエコ・ファースト企業で「エコ・ファーストin関西」を組織し、活動中
関西に本社を置くエコ・ファースト企業(川島織物セルコン、クボタ、三洋商事、滋賀銀行、スーパーホテル、住友ゴム工業、ダイキン工業、ノーリツ、リマテック、積水ハウス)は「エコ・ファーストin関西」を立ち上げ、活動してきました(2018年8月には、「エコ・ファースト企業」の新規認定に伴い、大和ハウス工業、東洋ライスが参加となり、現在12社)。3カ月に一度の情報交換会のほか、琵琶湖の外来魚駆除釣りボランティア活動や大学生との対話イベントを合同で実施するなど、「エコ・ファースト企業」のネットワークを広げながら環境活動や事業活動でのコラボの可能性を探っています。
琵琶湖の外来魚駆除釣りボランティア活動
琵琶湖では、ヨシ群落の減少や外来魚増殖の影響で、昔から生息していたニゴロブナやホンモロコなどの魚が激減し、貴重で豊かな生態系が乱れています。関西の水源である琵琶湖で起きている問題を一人でも多くの方に理解していただくことを目的に「エコ・ファーストin関西」参加企業の社員とその家族で実施しています。
参加者数 | うち当社 | 釣果 | ||
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第1回 | 2013年9月7日(土) | 197人 | 41人 | 581匹 |
第2回 | 2014年9月6日(土) | 241人 | 43人 | 803匹 |
第3回 | 2015年9月5日(土) | 239人 | 49人 | 1036匹 |
第4回 | 2016年9月3日(土) | 247人 | 45人 | 567匹 |
第5回 | 2017年9月2日(土) | 213人 | 37人 | 948匹 |
第6回 | 2019年4月13日(土) ※ | 235人 | 39人 | 4匹 |
- 2018年度は悪天候により、2019年4月に実施
「積水ハウス エコ・ファースト パーク」に「エコ・ファースト企業コーナー」を設置
生物多様性
地球上のさまざまな生き物たちの豊かな個性とつながりのこと。食料をはじめ、私たちの日常の暮らしは、この生物多様性に支えられて成り立っている。