脱炭素社会活動方針②
リフォーム・リノベーションでの「省エネ・創エネ」提案の強化
既存住宅のゼロエネルギー化を促進 → 「いどころ暖熱」を推進
活動報告
既存住宅を対象に「グリーンファースト リノベーション」を推進
当社グループは「いつもいまが快適」をコンセプトとして、お客様の安全・安心・快適を支えるリフォーム・リノベーション事業に取り組んでいます。
2019年9月、従来の「LDK発想」から脱却し、家族が思い思いに過ごし、一緒にワクワクできる「新しいリビングのあり方」を提案する生活提案型リフォーム「ファミリースイート リノベーション」を専門子会社の積水ハウスリフォーム3社※1で開始しました。当社既存軽量鉄骨住宅の構造体を補強することによって、細かく間仕切られていた部屋を大空間リビングへリフォームすることが可能です。さらに、LDKエリアの断熱改修+快適設備による「いどころ暖熱」を同時に採用することで、暖かく快適に暮らしながらCO2排出量を削減できます。
※1 積水ハウスリフォーム東日本株式会社、積水ハウスリフォーム中日本株式会社、積水ハウスリフォーム西日本株式会社
広くなるリビングに「いどころ暖熱」をプラス。
断熱+快適設備で、より快適な空間に
「いどころ暖熱」では、暮らし方に合わせてリビングを中心とした生活空間を断熱改修すると同時に、快適設備を設置することで、心地よい快適な暮らしを提供します。
新開発の受梁仕様「RFサポートビームシステム」と「いどころ暖熱」を組み合わせることで、LDKを中心に効率的に断熱性能を向上させ、さらに廊下などの非居室部分へもマルチエアコン「ココタス」を設置して各部屋の温度差を軽減します。リフォーム工事に当たっては、積水ハウスグループが管理する住戸ごとの家歴情報から現状の断熱材などの納まりを事前に正確に確認。オリジナル断熱リフォーム部材などを適切に組み合わせることで、築20年以上の住まいでも短期間・高精度で改修を行い、快適性、経済性、環境配慮を高めます。